プロボクシングのトリプルタイトルマッチ12回戦は31日、東京都の大田区総合体育館で行われ、国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級はチャンピオンの京口紘人(ワタナベ)が同級3位のカルロス・ブイトラゴ(ニカラグア)を8回2分28秒TKOで下し、初防衛に成功した。終始優勢だった京口は8回の連打で勝利を決め、戦績を9戦全勝(7KO)とした。
世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級王者の田口良一(ワタナベ)は、IBF同級王者のミラン・メリンド(フィリピン)と王座統一戦。過去に2団体の世界王座を同時に保持した日本選手は井岡一翔(井岡)と高山勝成で、ともにミニマム級で達成。田口が勝てば3人目となる。
世界ボクシング機構(WBO)フライ級王者の木村翔(青木)は初防衛を懸け、同級1位の五十嵐俊幸(帝拳)と対戦。
◇京口紘人の略歴
京口 紘人(きょうぐち・ひろと)16年4月、プロデビュー。17年2月に東洋太平洋ミニマム級王座に就き、同年4月に初防衛。同年7月にアルグメド(メキシコ)を3-0の判定で破ってIBFミニマム級王座を獲得し、日本男子最速記録となるデビューから1年3カ月6日で世界王者となった。軽量級屈指のパンチ力を誇る右ボクサーファイター。161.5センチ。24歳。大阪府出身。(2017/12/31-19:38)
2017年12月31日日曜日
京口が初防衛=田口、木村、五十嵐も登場-ボクシング世界戦
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