2018年1月24日水曜日

主将の小平奈緒「大きな花を咲かせる」

 「百花繚乱」。日本選手団の主将を務める小平奈緒は、自身3大会目となる平昌五輪のテーマをこう掲げた。「多くの競技に活躍できる選手がいる。その一員として、私なりの大きな花を咲かせる」と大舞台へ力を込めた。

 結団式では終始引き締まった表情だった。壮行会では一転、子供たちから声援を浴び「勇気をもらえた」と頬を緩めた。髪型を思い切ったショートヘアに変えた。なじみの美容師に五輪を表現してもらったという。

 主将の打診を受けたときは「ふさわしくない」と戸惑った。3姉妹の末っ子。幼少期から恥ずかしがり屋だった。背中を押したのは実績。得意の女子500メートルは海外でも2シーズン無敗を続けている。「競技に向かう姿勢は、他の選手に伝わるものがある。私にしかできない役目」と、引き受ける覚悟を決めた。

 冬季五輪での女子主将は同じ競技の岡崎朋美さんが2006年トリノ大会で務めて以来となる。その岡崎さんが98年長野大会で銅メダルを獲得した姿を見て、小平は最速の魅力にとりつかれた。「長野五輪を見た感動が一年一年私を成長させてくれた。岡崎さんや清水宏保さんが見ていた景色を、今度は私の目から見てみたい」。主将として、エースとして、選手団を引っ張る。(大宮健司)

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