春日野部屋の力士が2014年9月に弟弟子を殴ってけがをさせた問題で、師匠の春日野親方(元関脇栃乃和歌)は25日、事件を隠蔽(いんぺい)したとの指摘について「警察の捜査にも全面的に協力した。隠し立てはしていない」と述べた。
春日野親方によると、暴行が起きた後、日本相撲協会の危機管理担当を務めていた顧問に報告し、当時の北の湖理事長(元横綱、故人)にも伝えて謝罪した。加害者の力士は書類送検された後、自ら引退を申し出て、角界を去ったという。
また、16年に確定した元力士の有罪判決などを公表しなかった理由について、相撲協会事務局の責任者は「引退してかなりたっている人の案件。個人情報の観点からも、とりたててすることはない」との見解を示した。 (2018/01/25-21:40)![]()
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