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元世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王者の山中慎介(35)=帝拳=が1日、王座復帰を懸けたルイス・ネリ=メキシコ=との再戦(東京・両国国技館)に2回TKOで敗れた後、現役引退の意向を表明した。
滋賀県出身の山中は「神の左」と称される左の強打を武器に2011年11月に王座を獲得し、昨年3月に日本歴代2位の世界王座12連続防衛を果たした。昨年8月、ネリにプロ初黒星を喫し、具志堅用高の持つ13連続防衛の日本記録に並べなかった。戦績は31戦27勝(19KO)2敗2分け。
「これで終わりです」
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山中は笑みも見せながら最後の試合を振り返った。
-試合が終わり、率直な感想は。
「相手より弱かったということ。(ネリのパンチが)効いてしまったので仕方ない。前回よりパンチは感じた。楽しい日々ではなかったが、悔いなく調整できた自分自身を誇りに思う」
-多くのファンが応援した。
「デビューした時はチケットを買ってくれたのは20人くらいだった。きょうは平日なのに多くの人が来てくださった。本当にうれしかったし、気持ちよかった。本当に感謝しかない」
◇◆◇
-ネリにはどんな思いがあるか。
「僕より強かったと思う。体も柔らかいし、いい選手。ただ計量は人として失格だから、それはちゃんとしてほしい」
-今後については。
「考えないようにしていた。こうしておけば良かったという悔いはない。これで最後です。これで終わりです」
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