2018年3月26日月曜日

山中「悔いはない」=12連続防衛の元王者、引退会見-ボクシング

記者会見で正式に引退表明した山中慎介=26日午後、東京都千代田区

 世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級元王者で、日本男子歴代2位の世界王座12連続防衛を果たした山中慎介(35)=帝拳=が26日、東京都内で引退会見し、「寂しい気持ちは正直ある。でも、ここまでよくやってこられたなと自分自身に言ってあげたい。悔いはない」と心境を語った。戦績は27勝(19KO)2敗2分け。

〔写真特集〕神の左 山中慎介

記者会見後に村田諒太(右)から花束を贈られ、ポーズを決める山中慎介=26日午後、東京都千代田区

 山中は2006年にプロデビューし、11年にWBC王座を獲得。「神の左」と称された強打を武器に防衛を重ねた。17年8月に具志堅用高に並ぶ13連続防衛を懸けてルイス・ネリ(メキシコ)と対戦したが、4回TKOで敗れて初黒星を喫した。
 今月1日の再戦は、ネリが体重超過で王座を剥奪された中で行われ、2回TKO負け。試合後に引退を表明した。「あのような結果だったが、すっきりした気持ちでいる。試合の勝敗に限らず、自分自身に勝つことができた」と振り返った。
 今後については「ゆっくり家族と過ごしながら決めていきたい」と語った。会見の最後には、高校とジムの後輩で世界ボクシング協会(WBA)ミドル級王者の村田諒太から花束を手渡された。 
 ◇山中慎介の略歴
 山中 慎介(やまなか・しんすけ)南京都高(現京都広学館高)、専大出。06年1月プロデビュー。10年6月に日本バンタム級王座獲得。11年11月、WBC同級王座決定戦でエスキベル(メキシコ)に11回TKO勝ち。17年8月に日本男子最多に並ぶ世界王座13連続防衛を懸けてネリ(メキシコ)と対戦し、4回TKO負けでプロ初黒星。18年3月のネリとの再戦でも2回TKOで敗れ、引退を表明。強いストレートを武器とする左ボクサーファイター。170センチ。35歳。滋賀県出身。(2018/03/26-16:42)

【スポーツ総合記事一覧へ】【アクセスランキング】

Let's block ads! (Why?)

Read Again https://www.jiji.com/jc/article?k=2018032600721&g=spo

0 件のコメント:

コメントを投稿