2018年3月26日月曜日

沙羅「素直に喜べる55勝。いい試合で終えることができた」/ジャンプ

ノルディックスキー・ジャンプ女子のW杯最終戦で優勝し、歴代単独最多の通算勝利数「55」を両手でつくる高梨沙羅=オーベルストドルフ(共同)

ノルディックスキー・ジャンプ女子のW杯最終戦で優勝し、歴代単独最多の通算勝利数「55」を両手でつくる高梨沙羅=オーベルストドルフ(共同)【拡大】

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は25日、ドイツのオーベルストドルフで個人最終第15戦(ヒルサイズ=HS106メートル)が行われ、平昌冬季五輪銅メダルの高梨沙羅(クラレ)が99メートル、102・5メートルの合計250・4点で今季2勝目を挙げ、男女を通じて歴代単独最多の通算勝利数を55に伸ばした。

 勢藤優花(北海道ハイテクAC)は4位、伊藤有希(土屋ホーム)は6位、岩渕香里(北野建設)は22位だった。岩佐明香(日大)は31位で2回目に進めなかった。(共同)

高梨沙羅の話「素直に喜べる55勝。前日の課題を克服して、2本ともうまくそろえられた。次のシーズンにつなげるためにもいい試合で終えることができた」

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