2017年12月23日土曜日

ソフトバンクの柳田、年俸4億円で契約更改

柳田悠岐

 ソフトバンクの柳田悠岐外野手(29)が23日、契約更改交渉に臨み、1億4000万円増の年俸4億円プラス出来高払いで3年契約を結んだ。順調に行けば来季中に国内フリーエージェント(FA)権を取得する見込みだが、「『(球団から)必要な選手でずっとホークスでやってほしい』と言われた。3年全部、日本一なれるようにやりたい」と決意を語った。

 今季は130試合に出場し、2年ぶりに「打率3割30本塁打」をマークした。シーズン終盤に右脇腹を痛めて登録抹消されたが、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦で復帰し、日本一に貢献。3年連続最高出塁率などのタイトルも獲得した。

 来季の目標は「日本一の打者。子供が目標にしてくれるような選手になりたい」。自慢のフルスイングに磨きをかけ、2015年に放った自身最多の34本塁打の更新を目指す。

 10年目で初タイトルとなる最優秀中継ぎを受賞した岩崎翔投手(28)は今季の2倍超となる1億3000万円でサインした。球団記録の72試合登板と46ホールドポイント(ホールド+救援勝利)を達成。「かなり高い評価をしていただいた」と笑顔を見せた。4年契約を終えた中田賢一投手(35)は1000万円減の8500万円で1年契約を結んだ。(金額は推定)【生野貴紀】

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