2017年12月2日土曜日

“死の組”はC組!フランス、ペルーら実力国が集結…W杯ロシア大会抽選会

 【モスクワ(ロシア)1日=斎藤成俊】2018年ロシアW杯1次リーグの組み合わせ抽選会が1日、クレムリン宮殿で行われた。FIFAランキングによる最も厳しい「死の組」はC組で、フランス(9位)、ペルー(11位)、デンマーク(12位)、オーストラリア(39位)の平均17・75。逆に平均が45と最も大きいのは開催国ロシア(65位)が入ったA組。また、イベリア半島のライバル同士のポルトガル(3位)とスペイン(6位)がB組に同居し、15日(日本時間16日)に初戦として激突する。

 最初に会場がざわついたのは、ポット(シード)2のスペインがB組に入った時だった。ポット1のポルトガルが既に決まっており、隣国同士が同居することになった。欧州王者ポルトガル、2大会ぶりの優勝を目指すスペインが大会2日目に激突する。

 抽選を見守る各チームの監督も悲喜こもごもだった。最も過酷なのはC組。初優勝した98年の自国大会で主将を務めたフランスのデシャン監督(49)も苦笑いした。南米のくせ者ペルー、欧州予選12試合11得点のMFエリクセン(トットナム)擁するデンマークは難敵。1位突破が保証されているわけではない。

 フランスの大会になる可能性もある。06年ドイツW杯からの3大会は「死の組」を1位突破したチームが優勝している。16年欧州選手権で得点王とMVPを獲得したMFグリズマン(Aマドリード)ら攻撃陣の破壊力は抜群。

 開催国のロシア(65位)は恵まれた。14日(日本時間15日)の開幕戦はロシアの次にFIFAランキングが低いサウジアラビア(同63位)と対戦する。しかも、A組の平均FIFAランキングは45位。地元サポーターの大声援を受け、1次L突破は夢ではない。

 連覇を狙うドイツ(同1位)は、メキシコ(同16位)、スウェーデン(同18位)、そして韓国(同59位)と同じF組に入った。抽選で最後まで残った2チームは日本と韓国だった。韓国にとっては地獄の組。明暗が分かれた格好になった。

 ◆死の組 1次リーグで強豪の2、3チームが同組に入ること。1970年メキシコW杯で現地のジャーナリストが作った言葉とされている。出場チームが24から32に拡大された98年フランスW杯以降で最も4チームのFIFAランキングの平均が低かったのは10・75だったフランス大会のD組。また、2002年の日韓大会ではFIFAランキング2位のアルゼンチンが1次L敗退する波乱がF組で起こった。06年からの3大会は「死の組」を1位突破したチームが優勝している。

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