珍しい難病の
最終10区(23キロ)で、11位でタスキを受け取った。シード権を得られる10位の中央学院大との差は1分4秒。差を縮めて終盤、相手の背中を視界に捉えて力を振り絞ったが、わずか14秒及ばなかった。
千葉県出身で、中学で陸上を始めた。八千代松陰高校を経て進んだ順天堂大ではエース候補として期待され、1年時には世界クロスカントリー選手権の日本代表にも選ばれた。
腰の痛みで競技人生が暗転したのは大学2年の夏。痛みは出たり、出なかったり。ひどい時は布団から起きあがれないほどで、練習に打ち込めず、自暴自棄になった。いくつかの病院で診察を受け、2016年2月、国の指定難病の強直性脊椎炎と伝えられた。「ウソなんじゃないか」。衝撃だった。
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