後半、ボールを追う鳥栖のフェルナンド・トーレス=ベストアメニティスタジアム(撮影・仲道裕司)【拡大】
明治安田J1第17節(22日、鳥栖0-1仙台、ベアス)20日に鳥栖に選手登録を追加された元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス(34)が0-0の後半5分から途中出場し、Jリーグデビューを果たした。ゴールやアシストこそ記録できなかったものの、随所でスピードやテクニック、チームメイトとの好連携など光るプレーを見せた。鳥栖は後半43分、仙台の西村に決勝点を奪われ、0-1で敗れた。
投入直後から前線の中央に位置したF・トーレスは後半12分、敵陣中央でGKのクリアを頭ですらしてバイタルエリアのFW小野につなげてチャンスメイク。18分には右CKからゴール前中央で鋭いヘディングシュートを放つが、これはGKに正面でキャッチされた。さらに25分、左サイドでのワンツーパスからドリブルで切り込んで右足シュートを放つが、仙台のGK関が横っ飛びで好セーブし得点はならなかった。
見せ場となったのは31分、バイタルエリアでDF吉田からのパスを受け、そのままエリア内まで走り込んだ吉田にスルーパス。これを受けた吉田は右足でループシュートを放ちGKの頭を越すが、懸命に走って戻ったDFにクリアされ、惜しくも得点に結びつかなかった。
F・トーレスはスピードと決定力を武器に、スペイン代表として2010年ワールドカップ南アフリカ大会制覇や08年、12年の欧州選手権Vに貢献。クラブチームではスペインのアトレティコ・マドリードやイングランドのリバプール、チェルシーなどで活躍し、7月10日に今シーズン後半からの鳥栖への加入が発表された。
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