平昌五輪代表最終選考会を兼ねたフィギュアスケートの全日本選手権は21日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで開幕し、2人の代表の座を争う女子はショートプログラム(SP)が行われ、17歳の坂本花織(シスメックス)が73.59点で首位に立った。
グランプリ(GP)ファイナル5位で、大会4連覇を目指す宮原知子(関大)が73.23点で2位。本郷理華(邦和スポーツランド)が70.48点で3位。さらに4位に樋口新葉(東京・日本橋女学館高)、5位に15歳で年齢制限のため五輪出場資格のない紀平梨花(関大KFSC)、6位に本田真凜(大阪・関大高)と続いた。この6人が23日のフリーでは最終グループに入る。
ペアのSPは須崎海羽、木原龍一組(木下ク)が54.53点で首位発進した。
22日は男子のSP、アイスダンスのショートダンスがある。
五輪へ樋口、フリーに全てをかける
樋口は冒頭のダブルアクセル(2回転半)が、力が入りすぎて1回転半になり規定違反で無得点に。だが演技後半のルッツ-トーループの連続3回転ジャンプなどはしっかり決めた。今季は国際大会で続けて好成績を残し、GPファイナルにも進出。だがフリーでミスが相次いだため、今大会に向けて「悔いの残らないような練習をしてきた」。SPではその成果を出せなかったが、夢の五輪へ向け、立ち止まることなくフリーに全てをかける。
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