元日本相撲協会外部委員で漫画家のやくみつる氏(58)が、横綱日馬富士の暴行問題渦中にある貴乃花親方について「もう話す時期」と意見を述べた。
やく氏は28日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演。貴乃花親方が弟子の貴ノ岩が暴行を受けたことを協会へは報告せずに警察に被害届を出したことに、「当初はこの事件を矮小(わいしょう)化されたくないということでまず先に警察に行ったということは理解できる」とした。
貴乃花親方が沈黙を続けたことにより「ある程度、効果はあったと思う。貴乃花が押し黙っていることで協会も軽いことでは済まないなということを世間に知られてしまいましたので」とした上で、現在も日本相撲協会の危機管理委員会による貴ノ岩への聴き取りを拒否していることなどについては「これからはもう一致協力して協会としての結論を出さなきゃいけないから、もう話す時期だと思う」とコメントした。

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