2017年11月28日火曜日

白鵬、鳥取県警の聴取で日馬富士と同じ説明「カラオケのリモコンで殴っていた」

日馬富士暴行事件についての長時間の事情聴取を終え、車に乗り込む白鵬=福岡市(撮影・中島信生)

日馬富士暴行事件についての長時間の事情聴取を終え、車に乗り込む白鵬=福岡市(撮影・中島信生)【拡大】

 大相撲の横綱日馬富士(33)が鳥取市内で平幕貴ノ岩(27)に暴行した問題で、現場のラウンジに同席していた横綱白鵬(32)が28日午後も続いた鳥取県警の聴取に、「ビール瓶ではなく、カラオケのリモコンで殴っていた。自分が制止した」などと、日馬富士とおおむね同じ説明をしていたことが捜査関係者への取材で分かった。

 白鵬は聴取後の同日夕、報道陣に「自分の知ったことを全て伝えた。後は(日本相撲)協会と警察に任せたい」と述べた。関係者によると、白鵬は29日に日本相撲協会危機管理委員会の聴取を受ける。

 県警は、横綱鶴竜ら同席した力士らの聴取をほぼ終えており、年内にも傷害容疑で日馬富士を書類送検する方向で詰めの捜査を進める。

 同席者らの証言は一部に食い違いがあり、県警はこれまでの聴取結果などを踏まえ、日馬富士や貴ノ岩から再聴取する方向で検討している。

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