ツインズのレバイン・ゼネラルマネジャー(GM)は26日、ポスティングシステムでメジャー移籍を目指している日本ハム大谷翔平投手の獲得に乗り出すことを明らかにした。
ラジオ番組で「代理人に提出する計画を立てている。現時点でそれが球団の最優先事項だ」と語った。大リーグ公式サイトが伝えた。
12月1日のポスティングシステム発効後に解禁される交渉を前に、メジャー球団は大谷へのプレゼンが認められている。大谷の代理人ネズ・バレロ氏は全30球団に育成法などを説明するよう要請したとされる。
ア・リーグ中地区で昨季最下位だったツインズは今季2位に浮上し、ワイルドカードで7年ぶりにプレーオフに進んだ。チーム防御率がリーグ9位だった投手陣が補強ポイントで、同GMは「大谷は成長するために競争の激しい環境を求めている。(大リーグで)彼のことに詳しい人は少なく、まだ移籍先の候補を絞っていないと思う」と述べた。
大谷が該当する25歳未満のドラフト対象外の外国人選手は契約金が制限され、ツインズは上限がレンジャーズ、ヤンキースに続いて3番目に多い約310万ドル(約3億6000万円)とされる。日本選手では西岡剛(阪神)が2011、12年にプレーした。

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