2017年8月31日木曜日

ダニエル太郎、日比野菜緒らが2回戦進出/全米テニス

男子シングルス1回戦 トミー・ポールに逆転勝ちし、2回戦進出を決めたダニエル太郎(USA TODAY・ロイター)

男子シングルス1回戦 トミー・ポールに逆転勝ちし、2回戦進出を決めたダニエル太郎(USA TODAY・ロイター)【拡大】

 テニスの全米オープン第3日は30日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、シングルス1回戦で日本勢は男子の杉田祐一(三菱電機)ダニエル太郎(エイブル)、女子の日比野菜緒(ルルルン)尾崎里紗(江崎グリコ)奈良くるみ(安藤証券)が勝った。杉田とダニエルは全米初勝利、日比野と尾崎は四大大会初勝利。

 男子で杉田はジョフリー・ブランカノー(フランス)と対戦し、雨天順延となった第3セット途中から再開し、6-2、6-2、6-0で退けた。ダニエルはトミー・ポール(米国)に6-1、4-6、4-6、6-2、6-2で競り勝ち、2回戦で第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)に挑む。

 女子で日比野はキャサリン・ベリス(米国)を6-3、4-6、7-5で破り、尾崎はダニエル・ラオ(米国)に6-3、6-7、7-6で勝った。奈良はサラ・ソリベストルモ(スペイン)を6-1、6-2で下し、5年連続の初戦突破。

 2回戦で女子は元世界ランキング1位のマリア・シャラポワ(ロシア)が逆転勝ち。男子は第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が敗れる波乱があった。

ダニエル太郎の話「最近は勝てていなかったので自信はなかったが、最後まで諦めなければいつか何かがくると思った。ナダルと戦うと思っていなかったので、全然分からない」

日比野菜緒の話「相手は米国の期待の選手で大きなコートに入るのも、応援が大きいのも想定していた。第2セットで相手が立て直した後も、ここからが勝負とポジティブに戦えた」

奈良くるみの話「左右に振ってくる相手のプレーは想定できていたし、落ち着いて攻め急がずに狙えるボールを絞って攻めた。(ハードコートの)全米は自分のプレーができるという思いがある」

尾崎里紗の話「相手のプレーはやりづらかった。(最終セットの第10ゲームで)5本のマッチポイントをしのいでよく取れた。私らしいプレーができた。粘り勝ちだと思う」

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