阪神が糸井のプロ初となるサヨナラアーチで接戦を制し、首位・広島の優勝マジックを消滅させた。同点で迎えた延長10回2死から右中間に特大の12号ソロ。今季最多の貯金14で、首位・広島に6・5ゲーム差と詰め寄った。圧巻の一発に金本監督も驚きを隠せなかった。(以下は一問一答)。
―糸井選手がすごい当たり。
「本当にもの凄い当たりでしたね。どこまで飛ばすのかという当たりを見せてくれました」
―我慢の延長戦だった。
「毎回、ピンチの連続で何と言いますか。山田の(8回の)ホームラン以外はリリーフがピンチをしのいでくれて。こっちの攻撃も惜しいところはあったんですけど、リリーフが頑張ってくれました」
―大山が3打点の活躍。
「今日は3番に入って、タイムリー2本。2ストライクと追い込まれた後の犠牲フライ。ルーキーとは思えない対応力、スイングの速さ。大したもんですね」
―植田が8回に大山の犠飛で同点ホームを踏んだ。
「そうですね。どうか(際どい)と思ったんですけど、(三塁コーチの)高代ヘッドがいけと言ったと思うんですけど、よくかえってくれました」
―負けられない試合が続いている。
「接戦を勝ちきると言いますか。先制、中押し、駄目押しで気持ちよく勝つのもいいんですが、こういう勝ちを大切にして、明日につなげたいですね」
―開幕前から糸井に試合を決める活躍を求めていた。
「最後、スカッと試合を決めてくれましたけど、いつもあの(ミート)ポイントで打って欲しいですね(笑)」
(以下は囲み取材)
―中盤以降、点が取れなかった。
「でもよかったよ、原樹理は。その中で大山が落ちるボールをうまいこと拾って、インサイドの速いボールもはじき返した」
―梅野のバントも大きかった。
「まあ、あそこは当然バントでしょう」
―大山は変化球の見極めなど成長している。
「成長というか、はな(最初)からできている感じはしますよね。タイミングの取り方、テークバックから、ステップに入るまでの動作が出来上がっている。文句ないし、慣れていけば相当、数字を残せる選手だと思いますね」
―8回は伊藤隼に代走を送った。
「そのために植田海を上げていますから。いい具合にはまってね。カイ以外じゃストップかけたんじゃないかという感じですね。カイも行くつもりだったと思いますけど、もう(高代)ヘッドが『いけ!』と言ったと思います。僕も現役時代にヘッドのこと知っているから(笑)」
―ノーヒットで同点に追いついた。
「いい攻め方というか、四球3つか。糸井も何とかつないで、上本もフルカウントまでいって。四球の大切さが点につながっている。そういうのを認識しておいて欲しい」
―リリーフの連投が続く。
「火曜日、水曜日ですから(心配)。まあ3連投まではいってもらうと言ってますけど、球数見ながら明日考えないといけないです」
―再三、聞いていますが、自力Vが復活
「もういい(笑)。毎回毎回」
―球団がメンドーサの獲得に向け、譲渡を申請した。
「先発がちょっと足らないんでね。そういう意味では期待していますよ」
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