
30日のナイターで鳥の群れが飛んできて、試合中断が長引いたプロ野球・楽天の本拠、Koboパーク宮城(仙台市宮城野区)。球団は31日、動物を爆発音で駆除する用具を手配して再飛来に備えた。
30日は八回表の西武の攻撃終了後に、雨で中断。その間に鳥の群れが球場に来て旋回しつづけたため、花火などで驚かせようとしたが空振りに終わった。結局、照明を落としていなくなるのを待ち、試合再開。本降りになった雨の中、八回裏に楽天が4点を挙げて8―8となり、結局、降雨コールドで引き分けた。
球団によると鳥はチドリの一種とみられ、日本中に生息しているという。31日は試合前にグラウンドで用具を試用。球場の向かい側にある室内練習場にも爆発音が響き、選手たちが「今の何の音?」と驚いて動きを止めたほどだった。
これまで、同様の事態は起きたことがなかったという。「できれば来て欲しくないですが、来た時のための準備はしました」と球団職員。秘密道具の効果は、いかに――。(松沢憲司)
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