八回、同点の中犠飛を放った大山。好機をことごとく得点に結びつけた【拡大】
(セ・リーグ、阪神4x-3ヤクルト=延長十回、23回戦、阪神16勝7敗、30日、甲子園)糸井の劇弾で、幕を閉じたシーソーゲーム。最後までその中心にいたのは、間違いなく大山だった。3番起用に応える2安打3打点。期待される場面で、ことごとく仕事をやってのけた。
「とにかく必死でした。それがいい結果につながってよかったです」
2-3の八回一死満塁。松岡の直球をバットの先で拾う。浅い当たりだったが、俊足の代走、三走・植田が悠々のホームイン。後輩の躍動に、ベンチ前ではハイタッチを交わした。
一回一死二塁では、プロ初アーチを放った原樹のフォークをなんとか三遊間へ転がし、先制点をたたき出す。三回二死二塁でも、インコースを力で中前に運ぶタイムリー。追加点を奪い、試合を優位に運んだ。
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