香川不出場のドルト、ルールダービーでまさかのドロー 試合後には乱闘も…【拡大】
ブンデスリーガは25日に第13節の試合が行われ、ドルトムントとシャルケが対戦。伝統の「ルールダービー」は、4-4でドローに終わった。
151回目を迎えた、同じルール地方に本拠を置くチーム同士による「ルールダービー」。今季初の顔合わせは、ドルトムントの本拠地「シグナル・イドゥナ・パルク」で行われた。
10月に入ってからの5試合では1分4敗と未勝利のドルトムント。ライバルとの大一番で奮起をはかりたいところだが、ダービーを得意とするMF香川真司はベンチスタートに。また、前の試合で負傷交代していたGKロマン・ビュルキがこの試合に間に合わず、今季限りで引退を明言している37歳の大ベテランGKロマン・ヴァイデンフェラーがゴールマウスを守ることとなった。
一方、リーグ戦6試合負け無しで、ドルトムントに3ポイント差をつけ2位のシャルケは、前節と同じスターティングメンバーとなっている。
ドルトムントサポーターの発煙筒で煙が立ち込めるなか始まった伝統の一戦は開始1分、シャルケにいきなりチャンス。セカンドボールを奪うと、コノプリャンカがシュートを放った。これは枠を外れた。さらに、開始わずか3分でシャルケMFマッケニーがイエローカードを受けるなど、ダービーらしく激しい立ち上がりとなった。
開幕から4-3-3のシステムを使用してきたが、この試合では主将のシュメルツァーを左CBで起用する3-4-2-1で臨んだドルトムント。すると12分に先制に成功する。オーバメヤンのクロスが流れたところをプリシッチがダイレクトで折り返す。中でシャヒンはシュートしきれなかったが、こぼれ球をオーバメヤンが押し込んだ。エースの先制弾で、ドルトムントサポーターは熱狂に包まれる。
ドルトムントは、再開直後にまたもオーバメヤンが決定機を迎えるなど畳み掛ける。すると18分に追加点が生まれる。右サイドでFKを得ると、シャヒンのクロスをスタンブリがさわったボールが枠に収まり、オウンゴールでホームチームが2点をリードする。
大歓声の後押しを受けるドルトムントは、試合を決めにかかりる。20分には3点目。自陣からロングカウンターを発動すると、オーバメヤンが右サイドからクロスを上げる。このボールに、エリア内に飛び込んだのはゲッツェ。背番号10が頭でネットを揺らした。
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