2017年11月26日日曜日

浦和・堀監督が来季も続投 クラブ幹部高評価「賢くて冷静」

指示を出す、浦和・堀孝史監督=埼玉スタジアム(撮影・中井誠)

指示を出す、浦和・堀孝史監督=埼玉スタジアム(撮影・中井誠)【拡大】

 浦和の堀監督が来季もチームの指揮を執ることが25日、分かった。

 堀監督は、7月末にペトロビッチ前監督が成績不振による解任を受けてコーチから昇格。準々決勝から指揮したアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で優勝に導いた。

 2011年にもシーズン途中にコーチから昇格して5試合を指揮した。2度目の登板となった今季はJ1の12試合で5勝5分け2敗と立て直したが、5位以下が確定して来年のACL出場権は逃した。シーズン開幕から率いるのは来季が初めてとなる。

 アジアの頂点に導いた手腕についてクラブ幹部は「堀監督は賢くて冷静。試合の状況によって戦術を変えられる」と高評価。クラブW杯での躍進につなげる。

堀 孝史(ほり・たかふみ)

 1967(昭和42)年9月10日生まれ、50歳。神奈川・厚木市出身。神奈川・鎌倉高から明大を経て、90年に東芝加入。91年に日本代表に初選出され、92年に浦和、99年に平塚(現湘南)へ移籍。2001年に現役を引退し、05年から浦和ユースのコーチ、07年から同監督を努めた。11年10月にトップチームの監督に就任し、12年からは同コーチを務め、今年7月にペトロビッチ前監督の後任として、再び監督に昇格した。1メートル77、74キロ。

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