大相撲の秋田市巡業が行われた21日、貴乃花親方(46=元横綱)が救急搬送される事態が発生した。この日の午前10時10分ごろ、巡業会場の秋田県立体育館で同親方が「けいれんを発症して意識がない」と119番へ通報があった。会場内で力士を指導中に倒れて一時は意識不明となったが、救急車が到着した際には意識が回復。搬送先の病院では駆けつけた関係者と会話もしていたという。
一方で、角界関係者は「(倒れる直前までは)特別、変わった様子はなかった」と証言した。日本相撲協会の芝田山広報部長(55=元横綱大乃国)は東京・両国国技館で報道陣に対応し「入院して検査を受けている。意識はハッキリしていて、会話もできる状態と聞いている。命に別条はないと思う」と説明。病名を含め、詳しい状況は不明だが、夏巡業は22日からの残りの日程を休場することになった。
貴乃花親方は元横綱日馬富士(34)による弟子の十両貴ノ岩(28)への傷害事件をめぐり、相撲協会への報告を怠ったなどの理由で1月に理事を解任された。2月には理事候補選挙で落選。3月には春場所での無断欠勤や弟子の貴公俊(21=当時は十両)の暴行問題の監督責任を問われ、親方衆の序列で最下位(再雇用者の「参与」を除く)の「年寄」に降格した。
貴乃花親方は「すべてをゼロにして一兵卒として出直す」と宣言し、自らが率いていた一門からも離脱。文字通り「ゼロ」から再出発した。今回の夏巡業には審判として同行。巡業先の各地ではファンから記念撮影を求められ、気さくに応じる姿があった。
根強い人気を誇る「平成の大横綱」を襲った突然のアクシデント。今後の回復具合が気になるところだ。
Read Again https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/sumou/1102660/

0 件のコメント:
コメントを投稿