【ロンドン=共同】8月4日(日本時間5日未明)に開幕する陸上世界選手権の日本代表男子短距離陣らが31日、ロンドン市内で練習を公開し、サニブラウン・ハキーム(東京陸協)やケンブリッジ飛鳥(ナイキ)は400メートルリレーのバトンパスを確認した。
7月中旬の山梨での合宿に不参加だったサニブラウンは、このチームでのバトン練習は2日目。アンカーを想定して桐生祥秀(東洋大)からの受け渡しを練習したが、1回目は大きく出遅れてバトンを受けることができず「3歩ぐらい出遅れた。大失態を犯してしまった」と反省。2回目は成功させたが不安を残した。30日に続いて試した1走は、「自分としては気楽」と無難にこなした。
出場メンバーは個人種目終了後に最終決定する方針。サニブラウンの起用方法をポイントの一つに挙げ、練習前は1走か4走かで迷っていた苅部俊二コーチは「見た通り。(アンカーの可能性は)ゼロではないけど厳しい」と苦笑いだった。
リオデジャネイロ五輪の銀メダルメンバーにサニブラウンや多田修平(関学大)ら若手を加えた布陣。苅部コーチは「これからはメダル常連国になりたい」と話した。
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