さらに2.1/2馬身差の3着に13番人気レインボーライン(牡4、栗東・浅見秀一厩舎)が入った。なお、3番人気リアルスティール(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)はレインボーラインから5馬身差の4着に終わった。
勝ったキタサンブラックは、父ブラックタイド、母シュガーハート、その父サクラバクシンオーという血統。春の宝塚記念ではまさかの9着に敗れたが、秋初戦のここで改めて現役最強を証明し、史上5頭目となる同一年の天皇賞春秋連覇を達成した。GIはこれで6勝目。引退まではあと2戦(ジャパンC・有馬記念)、もし2つとも勝てばJRA・GI最多勝記録も達成することになる。
【勝ち馬プロフィール】
◆キタサンブラック(牡5)
騎手:武豊
厩舎:栗東・清水久詞
父:ブラックタイド
母:シュガーハート
母父:サクラバクシンオー
馬主:大野商事
生産者:ヤナガワ牧場
通算成績:18戦11勝(重賞9勝)
主な勝ち鞍:2016年ジャパンC(GI)
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