2017年10月30日月曜日

マエケンはまさかの被弾でポストシーズン初失点 アストロズは一発攻勢で七回に勝ち越し

5回、アルテューベに同点3ランを浴びたドジャース・前田=ヒューストン(共同)

5回、アルテューベに同点3ランを浴びたドジャース・前田=ヒューストン(共同)【拡大】

 (米大リーグ、ワールドシリーズ第5戦アストロズ-ドジャース、29日、ヒューストン)2勝2敗で迎えた第5戦。前田健太(29)、ダルビッシュ有(31)両投手が所属するドジャース(ナ・リーグ)は七回、ベリンジャーの中前適時打で8-7と勝ち越したが、その裏にアストロズ(ア・リーグ)に4点を奪われ8-11と逆転された。五回途中から二番手として登板した前田は、アルテューベに同点3ランを浴びるなど、2/3回を2安打1失点、1三振1四球で勝敗は付かず。失点は今ポストシーズン初となった。

 アストロズはカイケル、ドジャースはカーショーが先発した。

 ドジャースは一回、二死満塁からフォーサイスが左前2点適時打を放ち2点を先制した。二死一、三塁でカイケルが一塁へけん制した際、飛び出した一走を刺そうとしたアストロズの一塁手グリエルが二塁へ悪送球。この間に三走が生還し、1点を追加した。

 四回には二死二塁からバーンズが左前適時打を放ち4-0とし、さらにカルバーソンの二塁内野安打で一、二塁とすると、アストロズのカイケルが降板。2番手のグレガーソンが登板した。

 アストロズはその裏、一死一、二塁からコレアの左前適時打で1点を返した。さらに一死二、三塁からグリエルの左越え3点本塁打で4-4の同点に追いついた。

 ドジャースは五回一死一、二塁から、ベリンジャーがアストロズの3番手・マキューから右越え3ランを放ち7-4と勝ち越した。

 アストロズがその裏、二死一、二塁とチャンスを作ると、ドジャースのカーショーが降板。2番手として登板した前田は、アルテューベに中越え3ランを浴び、7-7の同点に追いつかれた。

 ドジャースは七回、一死一塁からベリンジャーが中前打を放つと、アストロズの中堅手スプリンガーが打球を後逸。その間に一走が生還し、8-7と再び勝ち越した。

 アストロズはその裏、先頭のスプリンガーが左越えソロを放ち、8-8の同点に追いついた。さらに無死一塁からアルテューベの左翼線二塁打で勝ち越すと、コレアの左越え2ランで11-8とした。

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