春秋盾連覇で貫禄のGI6勝目を挙げたキタサンブラック(中央、青帽)。不良馬場、出遅れもなんので堂々押し切った【拡大】
10月29日の東京11Rで行われた第156回天皇賞・秋(3歳以上オープン、定量、GI、芝2000メートル、18頭立て、1着賞金=1億5000万円)は、武豊騎手騎乗の1番人気キタサンブラック(牡5歳、栗東・清水久詞厩舎)が出遅れながら直線で早々と先頭に立つと、迫るサトノクラウンとの叩き合いを展開。最後は外のキタサンブラックが、内のサトノクラウンを抑え切って快勝。春秋盾連覇を達成するとともにGI通算6勝目を獲得した。タイムは2分8秒3(不良)。
2着にクビ差で2番人気サトノクラウン、3着にはさらに2馬身半差で13番人気レインボーラインが入った。
勝ったキタサンブラックは父ブラックタイド、母シュガーハート、母の父サクラバクシンオーという血統。通算成績は18戦11勝。重賞は2015年GIIフジテレビ賞スプリングS、GIIセントライト記念、GI菊花賞、16年GI天皇賞・春、GII京都大賞典、GIジャパンC、17年GI大阪杯、GI天皇賞・春に次いで9勝目。清水久詞調教師は16、17年キタサンブラックに次いで天皇賞3勝目、武豊騎手は1989年イナリワン、90年スーパークリーク、91、92年メジロマックイーン、99年スペシャルウィーク、06年ディープインパクト、16、17年キタサンブラックに次いで9勝目で、自身のもつ同一GI勝利記録を9勝に更新した。
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