
午後のエルマノス・ロドリゲス・サーキットは、気温22.2℃、路面温度44.3℃に上昇。午前中は路面に埃が多かったが、フリー走行2回目にはコンディションに若干の改善がみられた。
だが、ルイス・ハミルトン(メルセデス)を始め、スピンを喫するマシンは多く、ロマン・グロージャン(ハース)がターン17でスピンした後、マシンが破損。コース上にデブリが飛び散ったため、セッションは一時赤旗中断となった。また、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)の消火器が車内で誤作動するというトラブルもみられた。
フリー走行2回目のトップタイムを記録したのはダニエル・リカルド(レッドブル)。午前中に記録されたコースレコードをさらに更新する1分17秒801を記録した。
2番手には0.131秒差でルイス・ハミルトン。タイム的には2番手だが、ウルトラソフトでの28周のロングランで安定したタイムを刻むなど好調なパフォーマンスをみせている。
3番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、4番手はセバスチャン・ベッテル、5番手にキミ・ライコネンとフェラーリ勢が続き、午前中にトップタイムを記録したバルテリ・ボッタス(メルセデス)は6番手タイムだった。
マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが7番手タイムを記録。フリー走行1回目にマシントラブルによってタイムを記録できなかったストフェル・バンドーンは、15番手タイムだった。パワーユニット交換により、フェルナンド・アロンソは20グリッド降格、ストフェル・バンドーンは35グリッド降格が確定している。
F1 メキシコグランプリ フリー走行3回目は明日28日の24時(現地時間10時)から行われる。
0 件のコメント:
コメントを投稿