2017年10月30日月曜日

サッカー五輪代表・森保監督「自国開催でメダル獲得を」

 2020年東京五輪のサッカー男子日本代表監督に就任した森保一(もりやすはじめ)監督(49)が30日、東京都文京区の日本サッカー協会で記者会見を開き、「自国開催で皆さんが望むのはメダル獲得。メダル獲得できるように頑張りたい」と話し、1968年メキシコ五輪以来のメダル獲得を誓った。

 森保監督は指導者としてJ1広島で日本人監督として最多となる3度の優勝に導いたほか、20歳以下日本代表のコーチを務めた経験がある。選手としては日本代表で35試合に出場し、W杯米国大会のアジア最終予選で敗れた「ドーハの悲劇」を経験した。「サッカーをやる限り、あれ以上悲しい思いをすることはない。すべてをポジティブに考えていくことを教えてもらえた経験だったので、それを伝えていきたい」

 五輪のサッカー男子は、23歳以下の選手で構成される。「トップの選手の力が変わる年代。より多くの選手を見ながら選手個人の力、チーム力を引き上げていきたい。22年ワールドカップに多くの選手に行ってもらえるように育成をしたい」と語った。(河野正樹

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