
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダは27日(日本時間28日)、サスカチワン州レジャイナで開幕し、女子ショートプログラム(SP)が行われた。本田真凜(大阪・関大高)は冒頭の連続3回転で転倒すると、スピンが基礎点が低いレベル1となるなど、ミスが重なり、52・60点で10位。本郷理華(邦和スポーツランド)は61・60点で6位だった。昨季世界選手権2位で、ほぼ完璧な演技をしたケイトリン・オズモンド(カナダ)が自己ベストを更新する76・06点で首位に立った。
ほろ苦いシニアGPデビューだった。本田は演技後、うつむいて唇を強く結んだままだった。「ミスがあって焦った。落ち着いて切り替えられなかった」。浜田コーチはスピンの回転数が足りないことや、きちんとした姿勢が出来ていなかったことを挙げ、「試合を想定した練習がきっちり出来ていない」と話した。
本郷は全てのジャンプ要素で着氷したが、3回転フリップ―3回転トーループのトーループが回転不足と判定された。「大きなミスがなく、ホッとしている。(スピンとステップで)レベルを取りこぼしたことと、回転不足があった。もっとできることがあった」と語った。
Read Again http://www.asahi.com/articles/ASKBX22WLKBXUTQP001.html
0 件のコメント:
コメントを投稿