2017年11月1日水曜日

聖火が金妍児さんと韓国に到着、2018キロを7500人が聖火リレー

 【ソウル=桜井紀雄】平昌五輪開幕まで100日となった1日午前、ギリシャで採火された聖火が空路、韓国の仁川国際空港に到着した。午後には聖火リレーがスタートし、来年2月9日の開会式で平昌の聖火台にともされるまで、開催年にちなんだ2018キロを7500人がつなぐ。

 聖火を持ち帰る役は、フィギュアスケート女子金メダリストで、大会広報大使の金妍児(キム・ヨナ)さんが担った。聖火リレーの最初の走者は、フィギュア女子のホープ、13歳の劉永(ユ・ヨン)さんが務める。

 聖火は、仁川でリレーされた後、南部の済州島に運ばれ、徐々に北上。北朝鮮との軍事境界線に近い坡州や鉄原、高城も経由する。済州島では、海女らによる“水中リレー”も行われる。

 五輪に対する国民の盛り上がりはいまひとつで、大会組織委員会や政府は、聖火リレーを、関心を高める起爆剤にしたい考えだ。

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