2018年4月30日月曜日

日本女子、3連勝で決勝トーナメント進出 男子は2連勝 世界選手権団体戦/卓球

女子1次リーグ ハンガリー戦でサーブを放つ石川佳純=ハルムスタード(共同)

女子1次リーグ ハンガリー戦でサーブを放つ石川佳純=ハルムスタード(共同)【拡大】

 卓球の世界選手権団体戦第2日は30日、スウェーデンのハルムスタードで1次リーグが行われ、日本は女子がB組第3戦でハンガリーを3-0で退けて3連勝とし、同組3位以内が確定し、決勝トーナメント進出を決めた。伊藤美誠(スターツ)、石川佳純(全農)、平野美宇(日本生命)がそれぞれストレート勝ちした。ハンガリーは1勝2敗。

 男子は1次リーグC組第2戦でベラルーシを3-0で下し、2連勝とした。第1試合は張本智和(エリートアカデミー)が元世界ランキング1位のサムソノフに3-2で逆転勝ち。丹羽孝希(スヴェンソン)は3-2で勝ち、今大会初出場となる水谷隼(木下グループ)はストレートで快勝した。ベラルーシは2連敗。(共同)

丹羽孝希の話「苦しい試合になるのは分かっていた。張本が逆転しているのを見ていたので、自分でもできるという気持ちで1本ずつ粘っていこうと思った。自分がミスをしても落ち込まないようにした」

張本智和の話「(最終ゲームは)負けたと思った。後に丹羽さんも水谷さんもいるので、1点ずつ点差を詰めていこうと思った。一番逆転しにくいタイプの相手なので、そこは自信になる」

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バドミントン福島、広田組が再春館製薬所退社を表明

 バドミントンの17年世界選手権女子ダブルス銀メダリストで、4月30日付で再春館製薬所を退社する福島由紀(24)広田彩花(23)組が30日、広田のインスタグラム上で連名であいさつ文を発表した。

   ◇   ◇

 「この4月末に私たちは再春館製薬所を退社いたします。直接みなさまにお目にかかって退社のご挨拶をするつもりでしたが、いろいろな事情から難しいと判断し、文書でのご挨拶とさせていただきます。郵便で送る余裕もなく、このような場でのご挨拶となることをお詫びいたします。

 私たちは再春館でバドミントンができて本当によかったと思っています。ルネサスの廃部が決まり、みんな困り果てていたとき、西川会長が私たちを救ってくださいました。大好きなバドミントンに心置きなく打ち込めることができ、幸せでした。

 再春館のみなさまは、会社をあげて私たちを応援してくださり、西川社長は自ら先頭に立ち応援してくださいました。まだルールもあまりわからなかった時でも一生懸命応援して下さっていましたし、私達が嬉しい時も悔しい時も泣いてくださったのを覚えています。

 日本リーグでは新しいことをしようと取り組んでいただき、熊本で初めてのライトアップという演出をしてくださいました。その中で試合をさせていただき、凄くワクワクしてすごく楽しかったですし、心に残る試合でした。

 会長をはじめ、社長、会社のみなさまにはここまで応援していただけるバドミントン部は幸せです。吉住常務、監督、コーチ、マネージャー、みなさまが支えてくださいました。

 再春館での3年間があって、私たちは成長できたと心から思っています。たくさんの思い出があり、みなさまへの感謝の思いはこれから先も絶対に忘れません。

 私たちは、もっと成長して次のチャレンジをするために、思い出と感謝のある再春館を離れて新しい環境に移ることを決めました。再春館チームでの最後の試合になると決めていたTOP4では、再春館の恩返しのために絶対に負けられないという決意でたたかいました。チームは優勝でき、すごく嬉しかったです。

 これから先も再春館のみなさまと心は一緒です。もっと成長して強くなった姿をみなさまにお見せすることが、再春館のみなさまへの恩返しだと思っています。

 二人で心をこめて書きました。書き上げたのは4月13日でした。今までいろいろありましたし、書いてからもいろいろあり、いろんな思いもあります。しかし、このメッセージも私たちからの心からのものです。どうか受け止めてくださいますようお願いいたします。

 どうか今後も応援をよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました」(原文ママ)

   ◇   ◇

 30日午後にアジア選手権(中国・武漢)から帰国した際、2選手は退部の質問に「お答えできない」とだけコメントしていた。新たな所属先の岐阜トリッキーパンダースは24日に既に2人の加入を発表している。

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【中日】松坂、4241日ぶり勝利「また小さい子に顔覚えられたい」…一問一答完全版(1)

 中日の松坂大輔投手(37)が6回3安打8四死球1失点の好投で、日本球界12年ぶりの白星をつかんだ。西武時代の06年9月19日のソフトバンク戦以来、4241日ぶりの勝利。日本での通算109勝目で日米合計165勝目となった。

 チームの連敗を4でストップ。対DeNAの開幕からの連敗も球団史上ワーストの5で止めた背番号99が喜びをかみ締めた。以下は一問一答。

 ―国内12年ぶり勝利。

 「チームが苦しいときに、これだけたくさんの人(3万6606人)が入って、久々の勝利を味わうことができた。本当に最高です。とにかく自分で連敗を止めてやろうという気持ちで、初回から飛ばしました」

 ―京田からウィニングボールを手渡された。

 「物に対して執着心はあまりないんですけど、きょうのウィニングボールは特別な物になりました」

 ―立ち上がりから飛ばした。

 「相手も強いですし、僕はとにかく連敗を止めてやろうという気持ちで、初回から飛ばしていきました」

 ―5回のピンチを1失点でしのいで続投した。

 「(2死満塁と)走者をためたところで宮崎君を迎え、最悪、ああいう形(押し出し四球)で仕方ない、最少失点で済むと思った」

 ―6回まで投げ抜いた。

 「5回を投げ終えた時点で監督から『もういいだろう。代わろう』と言われましたが、投げることしか考えてなかったです」

 ―投球数は114球。

 「前回(4月19日の阪神戦、7回4安打3四死球3失点)に比べて四球が非常に多くて(8四死球)、僕らしいと言えば僕らしい。チームが勝った。それが一番です」

 ―ピンチの場面で拍手が湧き起こった。

 「ピンチの場面で皆さんの応援が、ホント、最後の力を与えてくれました。チームも僕もまだまだ。きょうをきっかけにチームも僕ももっと上にいけるように頑張りたい」

 ―ファンにひと言。

 「年が近い人は僕のことを分かると思うが、小さな子は僕が誰だか知らないと思う。もっとヒーローインタビューやテレビに出て、また小さい子にも顔を覚えてもらえるように頑張ります」

 ―今後は。

 「間隔を詰めて投げていきたい。決めるのは監督ですが。理想としては1つでも多く勝てるようにしたい。僕が投げる試合にはたくさんの人に来てもらって本当に感謝しています。僕が投げる試合だけでなく、ほかの投手が投げる試合も来ていただきたいと思います(笑い)」

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【DeNA】筒香「この機会に巡り合えたことに感謝の気持ち」先輩・松坂と初対戦

 DeNA・筒香嘉智外野(26)が30日、横浜高の11歳上の先輩・松坂との初対戦を振り返った。

 初回2死では2球目のチェンジアップに左飛。3回1死二塁では初球、3球目と直球を2度フルスイングしたがファウルとなり、最後は四球で歩いた。5回、1死一、二塁の第3打席では1球も振らずに四球。この日は1打数無安打2四球だった。

 筒香は「チームが負けたことが一番」とまずは敗戦を悔しがった。さらに「この機会に巡り合えたことに感謝の気持ちです。(打席で)ほかの投手とは全く違うものを感じましたし、純粋に勝負が楽しかった。いけると思った球はいつも通り、思い切っていこうと思った」と加えた。日本の4番も憧れの先輩との対戦に胸が躍ったようだ。

 今後も対戦の可能性があるだけに「また機会があれば勝負してみたい投手です」と再戦を希望していた。

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【中日】松坂、日本球界12年4241日ぶり白星に「本当に最高です」

 中日の松坂大輔投手(37)が6回3安打8四死球1失点の好投を見せ、日本球界12年ぶりの白星をつかんだ。西武時代の06年9月19日のソフトバンク戦以来、4241日ぶりの勝利。日本での通算109勝目で日米合計165勝目となった。

 初回に3点の援護を得て、4回には無死一塁から、梶谷、宮本、飯塚を3者連続空振り三振に仕留める力投。5回2死満塁から宮崎に押し出し四球を献上したが、続く梶谷を一ゴロに封じた。

 球数が100を超えた6回にも続投。2死一、二塁で大和を右翼への飛球に打ち取ったが、右翼・モヤの打球の追い方がバタバタして、マウンド上でヒヤヒヤ。捕球を見届けると天を仰いで苦笑いした。

 この日はカットボールが球威、制球とも良く、投球の中心に据えた。浴びた3安打はいずれもゴロで内野手の間を抜けたもので、クリーンヒットは1本も与えなかった。中日移籍後最速の147キロもマークした。

 中日では初めてのお立ち台でも笑顔満開。「チームが苦しいときにこれだけたくさんの人に来ていただいて、久しぶりの勝利を味わえて、本当に最高です。相手も強いし、僕としてはとにかく自分で連敗を止めてやろうと、初回から飛ばしました」。今季3度目の先発で、チームの連敗を4で止めてみせた。

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【中日】松坂、日本球界12年4241日ぶり白星に「本当に最高です」

 中日の松坂大輔投手(37)が6回3安打8四死球1失点の好投を見せ、日本球界12年ぶりの白星をつかんだ。西武時代の06年9月19日のソフトバンク戦以来、4241日ぶりの勝利。日本での通算109勝目で日米合計165勝目となった。

 初回に3点の援護を得て、4回には無死一塁から、梶谷、宮本、飯塚を3者連続空振り三振に仕留める力投。5回2死満塁から宮崎に押し出し四球を献上したが、続く梶谷を一ゴロに封じた。

 球数が100を超えた6回にも続投。2死一、二塁で大和を右翼への飛球に打ち取ったが、右翼・モヤの打球の追い方がバタバタして、マウンド上でヒヤヒヤ。捕球を見届けると天を仰いで苦笑いした。

 この日はカットボールが球威、制球とも良く、投球の中心に据えた。浴びた3安打はいずれもゴロで内野手の間を抜けたもので、クリーンヒットは1本も与えなかった。中日移籍後最速の147キロもマークした。

 中日では初めてのお立ち台でも笑顔満開。「チームが苦しいときにこれだけたくさんの人に来ていただいて、久しぶりの勝利を味わえて、本当に最高です。相手も強いし、僕としてはとにかく自分で連敗を止めてやろうと、初回から飛ばしました」。今季3度目の先発で、チームの連敗を4で止めてみせた。

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広島、リード守り切れず5連勝でストップ 緒方監督「最後に上回られた」

2回、プロ初安打を放つ広島・高橋大=広島市のマツダスタジアム(撮影・山田喜貴)

2回、プロ初安打を放つ広島・高橋大=広島市のマツダスタジアム(撮影・山田喜貴)【拡大】

 (セ・リーグ、広島2-4阪神=延長十回、6回戦、3勝3敗、30日、マツダ)広島は2点のリードを守り切れず、連勝が5で止まった。緒方監督は「全員で守りにしても攻撃にしても戦ってくれたけど、最後に相手に上回られた。また明日からしっかりと戦うだけ」と厳しい表情で話した。

 2-2の九回に2死満塁のサヨナラ機をつくったが、途中出場の野間が三邪飛に倒れ、直後の延長十回に勝ち越された。ロサリオに決勝2ランを浴びた一岡は「向かっていった結果なので後悔はしていない。負けは付いたけど、切り替えやすい」と前を向いた。

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【オリックス】ドラ1田嶋が3勝目、宗&T―岡田が1号 復刻ユニホーム対決で勝ち越し

 オリックスが近鉄、ソフトバンクが南海の復刻ユニホームを着用した「KANSAI CLASSIC2018」として行われたカードは、オリックスが2勝1敗で勝ち越した。

 先発の田嶋は7回途中7安打4失点で本拠地初勝利。チームトップの3勝目をあげたが、3被弾に「僕の力不足。練習して力を付けたい」と話した。

 打線では、宗が中田から中堅右へプロ1号の初回先頭打者アーチを放ち先制。「入ったかどうか分からなかったんですけど、歓声で分かりました。入ると思ってなかったので、全力で駆けました」と笑顔で振り返った。

 また、T―岡田が今季1号2ランを含む2安打4打点を放った。

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ソフトバンク・内川が今季初アーチ 通算2000安打まで残り「6」

6回、本塁打を放ったソフトバンク・内川=京セラドーム大阪(撮影・森本幸一)

6回、本塁打を放ったソフトバンク・内川=京セラドーム大阪(撮影・森本幸一)【拡大】

 (パ・リーグ、オリックス6-5ソフトバンク、6回戦、3勝3敗、30日、京セラ)ソフトバンクの内川が六回に先頭で今季初アーチを放ち、通算2000安打まで残り6本とした。田嶋の直球を高々と打ち上げると打球は左翼フェンスを越えた。「レフトフライかなと思ったが、本塁打になってくれた。たまたまです」と控えめに喜んだ。

 打率は2割1分1厘でまだ本来の力を出せていない。工藤監督は「(本塁打が)一本出て、本人もほっとしているところもあると思う」と言い、藤本打撃コーチは「力強いスイングに見えた」と復調の気配を感じていた。

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松坂、日本球界12年ぶり勝利!/写真ライブ詳細

 松坂が移籍後初白星を挙げた。松坂の日本球界勝利は2006年9月19日のソフトバンク戦以来4241日ぶり。6回を投げ1失点。3安打、7四球、1死球、6奪三振、114球の内容だった。 

◆リニューアル!1球速報


チーム
DeNA
中  日

【D】●飯塚 砂田 平田 エスコバー

【中】○松坂 鈴木博 岩瀬 S田島

松坂を祝福する森監督

中日対DeNA ウイニングボールを手に森監督(左)の祝福を受ける松坂(撮影・前岡正明)
中日対DeNA ウイニングボールを手に森監督(左)の祝福を受ける松坂(撮影・前岡正明)
中日対DeNA 京田(右)からウイニングボールを受け取る松坂(撮影・前岡正明)
中日対DeNA 京田(右)からウイニングボールを受け取る松坂(撮影・前岡正明)

松坂は6回3安打6奪三振1失点で交代

中日対DeNA 4回、笑顔を見せながら大野奨(左)とタッチする松坂(撮影・前岡正明)
中日対DeNA 4回、笑顔を見せながら大野奨(左)とタッチする松坂(撮影・前岡正明)
中日対DeNA 4回、笑顔を見せながらベンチに戻る松坂(撮影・前岡正明)
中日対DeNA 4回、笑顔を見せながらベンチに戻る松坂(撮影・前岡正明)
中日対DeNA 中日先発の松坂(撮影・前岡正明)
中日対DeNA 中日先発の松坂(撮影・前岡正明)
中日対DeNA 6回表DeNA2死一、二塁、大和を右飛に打ちとり天を見上げる松坂大輔(撮影・上田博志)
中日対DeNA 6回表DeNA2死一、二塁、大和を右飛に打ちとり天を見上げる松坂大輔(撮影・上田博志)

初回から打線が援護

1回裏中日無死一塁、右越えに二塁打を放つ京田陽太(撮影・上田博志)
1回裏中日無死一塁、右越えに二塁打を放つ京田陽太(撮影・上田博志)
1回裏中日無死二、三塁、ソイロ・アルモンテが二ゴロで大島洋平が生還する(撮影・上田博志
1回裏中日無死二、三塁、ソイロ・アルモンテが二ゴロで大島洋平が生還する(撮影・上田博志
1回裏中日1死三塁、右前に適時打を放つダヤン・ビシエド(撮影・上田博志)
1回裏中日1死三塁、右前に適時打を放つダヤン・ビシエド(撮影・上田博志)
1回裏中日2死二塁、右前に適時打を放つ福田永将(撮影・上田博志)
1回裏中日2死二塁、右前に適時打を放つ福田永将(撮影・上田博志)
1回裏中日2死二塁、福田の右前適時打で生還したビシエド(右)を迎える松坂(撮影・前岡正明)
1回裏中日2死二塁、福田の右前適時打で生還したビシエド(右)を迎える松坂(撮影・前岡正明)

1回表 横浜高校の後輩筒香をレフトフライに仕留める松坂

中日対DeNA 1回表DeNA2死、松坂大輔と対戦した筒香嘉智は左飛に倒れる(撮影・上田博志)
中日対DeNA 1回表DeNA2死、松坂大輔と対戦した筒香嘉智は左飛に倒れる(撮影・上田博志)

日本球界復帰後初勝利目指して

中日先発の松坂(撮影・前岡正明)
中日先発の松坂(撮影・前岡正明)
中日対DeNA DeNA先発の飯塚(撮影・前岡正明)
中日対DeNA DeNA先発の飯塚(撮影・前岡正明)

試合前

ファンに手を振るドアラ(撮影・上田博志)
ファンに手を振るドアラ(撮影・上田博志)
ナゴヤドームを訪れ岩瀬仁紀(左)と談笑するプロゴルファーの片山晋呉(撮影・上田博志)
ナゴヤドームを訪れ岩瀬仁紀(左)と談笑するプロゴルファーの片山晋呉(撮影・上田博志)

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阪神・ロサリオが延長十回に決勝の2号2ラン 首位・広島の連勝を5で止める

延長10回、本塁打を放つ阪神・ロサリオ=マツダスタジアム(撮影・村本聡)

延長10回、本塁打を放つ阪神・ロサリオ=マツダスタジアム(撮影・村本聡)【拡大】

 (セ・リーグ、広島2-4阪神=延長十回、6回戦、3勝3敗、30日、マツダ)阪神のウィリン・ロサリオ内野手(29)が、広島戦で2-2の延長十回に決勝の2号2ランを放ち、4-2の勝利に貢献した。4番の一発で首位を走るコイの連勝を5でストップ。チームの連敗も2で止めた。

 これぞ、助っ人だ。「4番・一塁」のロサリオは七回の第4打席まで3三振含む無安打。それでも終盤に大きな仕事をこなした。2-2の十回。広島は6番手・一岡を投入した。ロサリオは一死一塁の場面で一岡の高めの真っすぐをフルスイングし、打球は左翼席に着弾。2号2ランを放った主砲は誇らしげにダイヤモンドを一周した。

 首位・広島との一戦。阪神は先発の岩貞が二回に押し出し四球で先制点を献上。五回にも無死一、三塁から広島・鈴木の三ゴロ間に三走の生還を許し、0-2とされた。

 それでも、六回一死走者なしから5番・福留が右中間三塁打。この後1死を挟み、糸原が二塁適時内野安打を放って1点を返した。さらに七回には二死二塁から糸井が右前適時打を放ち、2-2の同点に追いついた。

 ロサリオが十回に勝ち越し2ランを放つと、その裏はドリスが3者凡退で締めた。阪神は5番手の岩崎が今季初勝利(2敗)を挙げた。

6回2失点だった先発・岩貞「今日の投球は事前に原口と話したことができたと思います。序盤ピンチもあって球数が多くなってしまいましたが、原口の配球に引っ張ってもらいながら何とか粘りの投球をすることができました」

同点打を放った糸井「少しタイミングを外されましたが、いい所に飛んでくれました。(植田)海くんが盗塁でチャンスを作ってくれたおかげで同点タイムリーになりました」

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オリックス、宗の先頭打者本塁打で先制

 ○オリックス6-5ソフトバンク●(30日、京セラドーム大阪)

 オリックスが序盤のリードを守りきった。一回、宗の先頭打者本塁打で先制。さらに、2死満塁からT-岡田の適時打で2点を加えた。三回はT-岡田の2ランで加点。ソフトバンクは先発・中田が誤算で、4本塁打でも及ばなかった。

 オリックス・福良監督 なかなか簡単には勝たせてもらえない。宗の一発で勢いが出た。田嶋は真っすぐが走っていた。強気によく投げてくれた。

 ソフトバンク・工藤監督 良くない時の中田君が出てしまったという感じ。(内川は本塁打が)1本出てホッとしているところはあると思う。

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【巨人】6年ぶり8連勝 野上3勝目、上原10試合ぶり登板でピシャリ…ヤクルト戦経過

 巨人は打線が爆発し16安打11得点で大勝。6年ぶり8連勝を飾った。

 2回に小林の2点タイムリーで先制すると、3回にはゲレーロ、亀井のタイムリーで2点を加点した。

 5回は先頭打者・ゲレーロの2試合連続となる5号ソロをきっかけに打線が爆発。打者12人の猛攻で一気に7点を奪った。

 先発・野上はバレンティンに一発を浴びたものの7回を1失点で3勝目。8回には4月15日の広島戦以来、10戦ぶりの登板となった上原が3者凡退に抑えた。最終回は篠原が締めた。

 【試合経過】

 ◇9回(ヤ0、巨X)

 【ヤ】(投手篠原、捕手大城、三塁中井、左翼立岡、中堅田中俊、右翼長野)山田哲中前安打、大引遊ゴロ併殺打、風張の代打川端三邪飛

 ◇8回(両軍0)

 【ヤ】(投手上原、右翼中井)西浦三飛、鵜久森左邪飛、荒木三振

 【巨】(投手風張)ゲレーロ三振、マギー二ゴロ、岡本左翼線二塁打、上原の代打大城二ゴロ

 ◇7回(両軍0)

 【ヤ】青木、雄平ともに左飛、中沢の代打上田右翼線二塁打、松本遊飛

 【巨】(投手中尾、三塁大引、中堅上田)野上の代打中井三振、吉川大左飛、吉川尚二ゴロ

 ◇6回(両軍0)

 【ヤ】(遊撃吉川大)坂口二ゴロ、荒木三振、山田哲左前安打、バレンティンの遊ゴロで山田哲二封

 【巨】(一塁鵜久森)亀井、長野、小林三者連続三振

 ◇5回(ヤ0、巨7)

 【ヤ】雄平一ゴロ、広岡四球、松本三振、館山の代打西浦右飛

 【巨】(投手梅野、遊撃西浦)ゲレーロ左中間5号本塁打、マギー、岡本ともに四球で一、二塁、亀井の左前安打で満塁、長野押し出し四球でマギー生還、なお満塁、小林の左中間二塁打で岡本、亀井ともに生還、長野三進、(投手中沢)野上三ゴロ、坂本勇の左翼線二塁打で長野、小林ともに生還(代走吉川大)、吉川尚の二ゴロで吉川大三進、ゲレーロの左前安打で吉川大生還、マギーの二塁内野安打でゲレーロ二進、岡本右飛

 ◇4回(ヤ1、巨0)

 【ヤ】荒木遊ゴロ、山田哲二飛、バレンティン左中間6号本塁打、青木中飛

 【巨】小林遊ゴロ、野上三振、坂本勇中前安打、吉川尚三振

 ◇3回(ヤ0、巨2)

 【ヤ】松本遊ゴロ、館山三ゴロ、坂口中前安打、荒木のとき坂口二盗死

 【巨】坂本勇右中間二塁打、吉川尚の右前安打で坂本勇三進、ゲレーロの左前安打で坂本勇生還、吉川尚一挙三進、マギー二飛、岡本三振、亀井の三塁内野安打で吉川尚生還、ゲレーロ二進、長野三振

 ◇2回(ヤ0、巨2)

 【ヤ】バレンティン左前安打、青木遊ゴロ併殺打、雄平右前安打、広岡の遊ゴロで雄平二封

 【巨】岡本左前安打、亀井中飛、長野の左翼線二塁打で岡本三進、小林の左前安打で岡本、長野ともに生還、小林二塁狙うもタッチアウト、野上三振

 ◇1回(両軍0)

 【ヤ】坂口一ゴロ、荒木、山田哲ともに三振

 【巨】坂本勇中前安打、吉川尚の投前バントで坂本勇二進、ゲレーロの二ゴロで坂本勇三進、マギー三ゴロ

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中日松坂日本球界12年ぶり白星 6回1失点の粘投

中日対DeNA 6回表DeNA2死一、二塁、大和を右飛に打ちとり天を見上げる松坂大輔(撮影・上田博志)
中日対DeNA 6回表DeNA2死一、二塁、大和を右飛に打ちとり天を見上げる松坂大輔(撮影・上田博志)
  • 中日対DeNA 4回、笑顔を見せながら大野奨(左)とタッチする松坂(撮影・前岡正明)

<中日3-1DeNA>◇30日◇ナゴヤドーム

 中日松坂大輔投手(37)が日本球界12年ぶりの白星をつかんだ。粘って6回1失点。3-1のスコアで救援陣につなぎ、逃げ切った。3安打、7四球、1死球、6奪三振、114球の内容だった。中日移籍後では最速の147キロもマークした。

 「チームが連敗中だったので、連敗を止める。その気持ちで投げていました」。自身3度目の先発で、中日の連敗を4で止める大きな役割を果たした。

 日本での白星は西武時代の06年9月19日ソフトバンク戦(現メットライフ)以来、4241日ぶり。メジャーではメッツに所属した14年6月10日のブリュワーズ戦で勝ったのが最後で、自身4年ぶりの勝利になった。15年から昨年まで3年間所属したソフトバンクでは1試合だけの登板に終わり、勝てなかった。

 初回に3点の援護をもらい、初めて登板時にリードした状態で試合が進んだ。初回いきなり先頭の神里を四球で出したが、大野奨が二盗を刺したのが大きかった。注目された横浜高の後輩筒香との最初の対戦はチェンジアップを打たせて左翼への凡飛。打者3人で初回を終えた。

 2回は1死一、二塁のピンチを招いたが下位打線を抑えた。3回も2死から2四死球を出したが、ロペスを左飛に抑えた。4回は先頭宮崎に右前打を浴びながら、梶谷、宮本、飯塚を3連続で空振り三振にしとめた。

 5回が最大の難所だった。1死一、二塁から筒香に四球を与えて満塁。ロペスを迎えたところで場内の中日ファンが拍手で激励した。大声援に応えるように三ゴロで本塁封殺。続く宮崎には押し出し四球でこの日初の失点をしたが、梶谷はチェンジアップを打たせて一ゴロ。ちょうど100球目だった。ベースカバーに走った一塁ベース付近でグラブを口元にかぶせて、咆(ほ)えた。

 最後の6回は2死一、二塁とされ、大和に右翼やや後方への飛球を打たせた。平凡な飛球と思われたが右翼で初先発のモヤがふらつきながら捕球すると、松坂は天井をしばらく見上げて、満面の笑みでベンチに下がった。移籍後初めて勝ち投手の権利を持って降板した。

 5日の巨人戦(ナゴヤドーム)は5回3失点、19日の阪神戦(同)は7回2失点の力投。3度目の先発も、しっかり試合を作った。ソフトバンク時代は右肩の不調などで登板1試合だけに終わり、引退危機に陥った。だが昨年から右肩の調子を上げ、復活を目指して中日と入団テストを経て契約。初めてのセ・リーグで「平成の怪物」がついに復活の白星にたどり着いた。

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中日・松坂大輔は6回6K3安打1失点 8四死球も日本球界12年ぶり白星の権利持ち降板

先発の中日・松坂=ナゴヤドーム(撮影・塚本健一)

先発の中日・松坂=ナゴヤドーム(撮影・塚本健一)【拡大】

 (セ・リーグ、中日-DeNA、6回戦、30日、ナゴヤD)中日・松坂大輔投手(37)がDeNA戦に先発し、6回を投げ3安打1失点。日本球界12年ぶりの白星の権利を持って降板した。球数は114で8四死球などで毎回走者を許したが、6奪三振で最少失点にとどめた。試合は八回表を終えて中日が3-1でリードしている。

 前回から中10日、松坂がナゴヤドームで今季3試合目のマウンドに上がった。一回、先頭の神里は四球で歩かせた。それでも、大和の打席で神里は盗塁死。松坂は続く大和を左飛。横浜高の後輩、筒香を左飛に退け、無失点だった。中日はその裏、相手先発の飯塚から3点を奪い、松坂を援護した。

 松坂の二回のマウンド。先頭のロペスを遊ゴロ。続く宮崎に中前打、梶谷を四球で歩かせ一死一、二塁。ピンチを招いた松坂だが、宮本を中飛、飯塚を空振り三振に仕留めた。

 三回のマウンド。先頭の戸柱を遊直、神里を高めの真っすぐで空振り三振。大和に死球を与えたところで筒香との2度目の対決。大和が二盗し、筒香は四球で歩かせた。それでも、ロペスは左飛に打ち取った。四回は先頭の宮崎に右前打を浴びたが、梶谷、宮本、飯塚を3者連続三振に仕留めた。

 五回は先頭の戸柱が二塁内野安打で、続く神里が中飛。この後、大和、筒香に連続四球、ロペスは三ゴロに打ち取り、本塁封殺。続く宮崎には押し出し四球で1点を返された。それでも続く梶谷は一ゴロに抑えた。その裏、中日は二死二塁と好機を作ったが、京田は中飛に倒れた。

 松坂の六回のマウンド。先頭の宮本を右飛に抑えた後、飯塚の代打・倉本を四球。戸柱を左飛に打ち取った後、神里には振り逃げ三振も暴投で出塁を許す。二死一、二塁のピンチとなったが、大和を右飛に抑えた。中日はその裏、無得点。

 中日は七回から、D1位・鈴木博(ヤマハ)が登板し、この回を無失点。八回は岩瀬が登板し、無失点だった。

降板後の中日・松坂のコメント「チームは(4)連敗中だったので、連敗を止める。その気持ちで投げていました」

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中日松坂が6奪三振の粘投!6回1失点で降板

中日対DeNA 1回表DeNA2死、筒香を左飛に打ち取った松坂(撮影・前岡正明)
中日対DeNA 1回表DeNA2死、筒香を左飛に打ち取った松坂(撮影・前岡正明)
  • 1回裏中日2死二塁、福田の右前適時打で生還したビシエド(右)を迎える松坂(撮影・前岡正明)

<中日-DeNA>◇30日◇ナゴヤドーム

 中日松坂大輔投手(37)が移籍後初白星の権利を持ってマウンドを降りた。6回1失点。3-1のスコアで救援陣にバトンタッチした。3安打、7四球、1死球、6奪三振、114球の内容だった。

 初回に3点の援護をもらい、初めて登板時にリードした状態で試合が進んだ。初回いきなり先頭の神里を四球で出したが、大野奨が二盗を刺したのが大きかった。注目された横浜高の後輩筒香との最初の対戦はチェンジアップを打たせて左翼への凡飛。打者3人で初回を終えた。

 2回は1死一、二塁のピンチを招いたが下位打線を抑えた。3回も2死から2四死球を出したが、ロペスを左飛に抑えた。4回は先頭宮崎に右前打を浴びながら、梶谷、宮本、飯塚を3連続で空振り三振にしとめた。

 5回が最大の難所だった。1死一、二塁から筒香に四球を与えて満塁。ロペスを迎えたところで場内の中日ファンが拍手で激励した。大声援に応えるように三ゴロで本塁封殺。続く宮崎には押し出し四球でこの日初の失点をしたが、梶谷はチェンジアップを打たせて一ゴロ。ちょうど100球目だった。ベースカバーに走った一塁ベース付近でグラブを口元にかぶせて、咆(ほ)えた。3-1のリードで責任投球回に達した。

 6回は2死一、二塁とされ、大和に右翼やや後方への飛球を打たせた。平凡な飛球と思われたが右翼で初先発のモヤがふらつきながら捕球すると、松坂は天井をしばらく見上げて、満面の笑みでベンチに下がった。

 5日の巨人戦(ナゴヤドーム)は5回3失点、19日の阪神戦(同)は7回2失点の力投。3度目の先発も、しっかり試合を作った。右肩の不調などで昨年まで3年間所属したソフトバンクでは登板1試合だけ。復活を目指し、入団テストを経て移籍した中日で活躍を続けている。

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中日・松坂大輔は6回6K3安打1失点 8四死球も日本球界12年ぶり白星の権利持ち降板

先発の中日・松坂=ナゴヤドーム(撮影・塚本健一)

先発の中日・松坂=ナゴヤドーム(撮影・塚本健一)【拡大】

 (セ・リーグ、中日-DeNA、6回戦、30日、ナゴヤD)中日・松坂大輔投手(37)がDeNA戦に先発し、6回を投げ3安打1失点。日本球界12年ぶりの白星の権利を持って降板した。球数は114で8四死球などで毎回走者を許したが、6奪三振で最少失点にとどめた。試合は七回表を終えて中日が3-1でリードしている。

 前回から中10日、松坂がナゴヤドームで今季3試合目のマウンドに上がった。一回、先頭の神里は四球で歩かせた。それでも、大和の打席で神里は盗塁死。松坂は続く大和を左飛。横浜高の後輩、筒香を左飛に退け、無失点だった。中日はその裏、相手先発の飯塚から3点を奪い、松坂を援護した。

 松坂の二回のマウンド。先頭のロペスを遊ゴロ。続く宮崎に中前打、梶谷を四球で歩かせ一死一、二塁。ピンチを招いた松坂だが、宮本を中飛、飯塚を空振り三振に仕留めた。

 三回のマウンド。先頭の戸柱を遊直、神里を高めの真っすぐで空振り三振。大和に死球を与えたところで筒香との2度目の対決。大和が二盗し、筒香は四球で歩かせた。それでも、ロペスは左飛に打ち取った。四回は先頭の宮崎に右前打を浴びたが、梶谷、宮本、飯塚を3者連続三振に仕留めた。

 五回は先頭の戸柱が二塁内野安打で、続く神里が中飛。この後、大和、筒香に連続四球、ロペスは三ゴロに打ち取り、本塁封殺。続く宮崎には押し出し四球で1点を返された。それでも続く梶谷は一ゴロに抑えた。その裏、中日は二死二塁と好機を作ったが、京田は中飛に倒れた。

 松坂の六回のマウンド。先頭の宮本を右飛に抑えた後、飯塚の代打・倉本を四球。戸柱を左飛に打ち取った後、神里には振り逃げ三振も暴投で出塁を許す。二死一、二塁のピンチとなったが、大和を右飛に抑えた。中日はその裏、無得点。

 中日は七回から、D1位・鈴木博(ヤマハ)が登板し、この回を無失点。

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中日・松坂大輔は六回まで6K1失点 日本球界12年ぶり白星へ味方が一回に3得点

先発の中日・松坂=ナゴヤドーム(撮影・塚本健一)

先発の中日・松坂=ナゴヤドーム(撮影・塚本健一)【拡大】

 (セ・リーグ、中日-DeNA、6回戦、30日、ナゴヤD)中日・松坂大輔投手(37)がDeNA戦に先発した。前回から中10日、今季3試合目の登板で日本球界12年ぶりの勝利にかける。一回、先頭の神里は四球で歩かせた。大和の打席で神里は盗塁死。続く大和を左飛。横浜高の後輩、筒香を左飛に退け、無失点だった。

 中日はその裏、相手先発の飯塚から3点を奪い、松坂を援護した。松坂の二回のマウンド。先頭のロペスを遊ゴロ。続く宮崎に中前打を浴びた。続く梶谷を四球で歩かせ一死一、二塁。ピンチを招いたが宮本を中飛、飯塚を空振り三振に仕留めた。

 三回のマウンド。先頭の戸柱を遊直、神里を高めの真っすぐで空振り三振。大和に死球を与えたところで筒香との2度目の対決。大和が二盗し、筒香は四球で歩かせた。ロペスは左飛に打ち取った。

 四回は先頭の宮崎に右前打を浴びたが、梶谷、宮本、飯塚を3者連続三振に仕留めた。

 五回は先頭の戸柱が二塁内野安打で続く神里が中飛。この後、大和、筒香に連続四球、ロペスは三ゴロに打ち取り、本塁封殺。続く宮崎には押し出し四球、1点を返された。それでも続く梶谷は一ゴロに抑えた。その裏、中日は二死二塁と好機を作ったが、京田は中飛に倒れた。

 松坂の六回のマウンド。先頭の宮本を右飛に抑えた後、飯塚の代打・倉本を四球。戸柱を左飛に打ち取った後、神里には振り逃げ三振も暴投で出塁を許す。二死一、二塁のピンチとなったが、大和を右飛に抑えた。

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G1 天皇賞・春 レインボーラインV

 第157回天皇賞・春(29日・京都11R3200メートル芝17頭、G1)は2番人気のレインボーライン(岩田康誠騎乗)が3分16秒2で優勝した。G1レース初勝利。岩田騎手、浅見秀一調教師は、ともにこのレース2勝目。入線後に岩田騎手が下馬し、「右前肢跛行(はこう)」と診断された。

 レインボーラインは中団やや後方を追走。最後の直線に入るとシュヴァルグランが抜け出したが、追い込み、ゴール寸前でかわした。

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全日本選手権 谷川翔、美しく先輩超え

 体操の世界選手権(10月開幕、ドーハ)の代表選考会を兼ねた全日本選手権の最終日の29日、男女の個人総合決勝が行われ、男子は予選2位の谷川翔(かける)=順大=がこの日は86・465点、予選との合計172・496点で初優勝した。19歳2カ月での優勝は1996年の塚原直也の19歳4カ月を上回り、史上最年少となった。

 予選1位の白井健三(日体大)は0・332点差の2位。予選5位の内村航平(リンガーハット)はこの日トップの86・566点をマークし、谷川翔と0・832点差の3位まで巻き返したが、国内大会の個人総合では2008年9月の全日本学生選手権以来の敗戦。

 女子は村上茉愛(まい)=日体大=が合計112・398点で3連覇を果たした。

最年少V「実感ない」

 最終結果が表示されると、ダークホースの優勝に会場からは驚きの歓声が上がった。これまで表彰台とは無縁だった谷川翔は「まだ実感が湧かない」と喜びをにじませた。

 身長154センチの小柄な体だが、あん馬ではつま先まで伸びた旋回は美しく、鉄棒でも関節の柔らかさを生かして複雑な動きを披露した。技の難度を示すDスコア(演技価値点)で勝負する白井に対し、技の完成度を示すEスコア(実施点)が6種目中5種目で上回った。リオデジャネイロ五輪後、Eスコア重視の傾向が高まっており、その強みが発揮された。

 千葉県船橋市出身。昨年世界選手権代表の兄航(わたる=順大、今大会7位)の背中を追い、小学1年から体操を始めた。「目標はお兄ちゃん」と公言するように、兄と同じく基本に忠実で丁寧な演技が持ち味だ。内村や航らからも「正しい体操」と評される。

 昨年は腰のけがで振るわず、後半は試合出場さえかなわなかった。冨田洋之コーチが「昨年の悔しさが成長につながっている」と話すように、腰の状態が上向くのに比例して調子を上げてきた。

 内村や白井を仰ぎ見ていた谷川翔だが、優勝後は「2人が僕をライバル視してくれたら」と話した。東京五輪に向けて新たなスターの誕生を予感させた。【円谷美晶】

内村、敗れても存在感 巻き返し3位

 敗れはしたが、内村にとって納得できる演技内容だった。「ようやく試合で自分の強さを見せることができた」。予選で落下したあん馬は、きっちり立て直して安定感のある演技を披露。つり輪も新月面宙返りからの着地をぴたりと決めた。

 5カ月ぶりの実戦だった3月のワールドカップは出場した4種目全てで予選落ち。今大会の予選も疲労から全体的に精彩を欠いた。この日も5種目めの平行棒で倒立姿勢を保てなくなるなど持久力に課題も残した。29歳は「老いを感じた」と自嘲気味に振り返る。

 だが、重圧の懸かる場面では誰よりも力を発揮した。最終種目の鉄棒では若手選手にミスが出始めたのに対し、全盛時を思わせる手放し技「カッシーナ」で会場を沸かせた。

 美しさの谷川翔と技の難しさの白井。上位2人の良さは対照的だが、どちらも併せ持つのが内村だ。「醜い姿であっても代表であり続けたい」。敗れたとはいえ、東京五輪に向けて内村が大きな存在であることに変わりはない。【田原和宏】

技の白井2位

 ○…初優勝が期待された白井は、2位に終わった後も「悔しさは全くない。楽しかった」と強調した。体操界で技の出来栄えや完成度を重視する傾向が強まっても、「自分が攻略するだけ」と高難度の技に挑戦するのが白井流。この日もひねり技など高難度の技を次々と決めた。ただ、優勝した谷川翔について「ほれぼれするような美しい体操」と評し、自身も「技のこなし方を見直していく必要がある」とも話した。

村上、圧倒3連覇

 ○…村上が自信みなぎる演技で3連覇を飾った。最後の床運動は、昨年の世界選手権で金メダルを獲得した種目。「見せつけるような演技をしようと思った」と振り返るように、代名詞のH難度の大技「シリバス(後方かかえ込み2回宙返り2回ひねり)」をぴたりと決めた。予選、決勝ともに唯一の56点台をマークし「これで(5月の)NHK杯に向けて気持ちよく臨める」と満足感を漂わせた。


 ▽男子個人総合

 (1)谷川翔(順大)172・496点(予選86・031、決勝86・465=床運動14・500、あん馬14・700、つり輪14・066、跳馬14・433、平行棒14・866、鉄棒13・900)(2)白井(日体大)172・164点(3)内村(リンガーハット)171・664点

 ▽女子個人総合

 (1)村上茉愛(日体大)112・398点(予選56・032、決勝56・366=跳馬14・800、段違い平行棒13・766、平均台13・300、床運動14・500)(2)寺本(ミキハウス)108・896点(3)畠田瞳(セントラル目黒)107・664点

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ブレンドン・ハートレー、F1初ポイント獲得 「面白いレースだった!」

F1 ブレンドン・ハートレイ トロロッソ ホンダF1 アゼルバイジャンGP
トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1アゼルバイジャンGPの決勝で10位でフィニッシュ。自身にとってF1初ポイントを獲得した。

19番グリッドからスタートしたブレンドン・ハートレーは、序盤にペースに苦しむが、他のドライバーのミスなどもあり徐々に順位を上げていく。

そして、レース終盤の2回目のセーフティカーの後にチームメイトのピエール・ガスリーとケビン・マグヌッセン(ハース)との接触もあって10位に浮上。自身F1初ポイントを獲得した。

「面白いレースだったよ!」とブレンドン・ハートレーはコメント。

「自分の見解では、クリーンなレースができたと思うけど、今日はミッドフィールドにチャレンジするためのペースはなかった。オーバーテイクする必要のある場面で十分に近づくことができなかった」

「僕の周りで多くのドラマがあったけど、なんとかノーズをクリーンなままでF1で初めて選手権ポイントを獲得することができた。本当に嬉しいよ! 特に昨日のことがあったので、今日はレースを完走することが重要だった!」

「レース中のペースは問題なかったと思うけど、最後のウルトラソフトでは先行するクルマにチャレンジできる気がしなかった。もう少し攻撃したかったけど、ポイントを獲得できたので満足することにしよう・・・次のレースでもこの勢いを維持していくつもりだ!」

関連:F1アゼルバイジャンGP 結果:ルイス・ハミルトンが逆転優勝!

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カテゴリー:ブレンドン・ハートレー | F1アゼルバイジャンGP

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ホンダF1 「パワー向上のための開発を推し進める必要性を感じている」

F1 ホンダF1 トロロッソ アゼルバイジャンGP 2018年のF1世界選手権
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、トロロッソ・ホンダのF1アゼルバイジャンGPの決勝レースを振り返った。

グリッド後方からスタートすることになったトロロッソ・ホンダ勢だったが、特にピエール・ガスリーは混乱をうまく切り抜けて一時は7番手を走行するパフォーマンスを見せる。

2回目のセーフティカー直後にはポイント圏内9番手につけていたピエール・ガスリーだが、リスタート後にケビン・マグヌッセンと接触して後退。12位でレースを終えた。

一方、ブレンドン・ハートレーは、彼らの事故の隙をついて順位を上げ、自身F1初ポイントとなる10入賞を果たした。

「2人のドライバーともに何度かの混乱を避けながら、サバイバルとなったレースを完走してくれました」と田辺豊治はコメント。

「ガスリー選手は序盤と終盤のセーフティカー直後にはトップ10圏内を走行していただけに、最終盤のマグヌッセン選手との接触は残念でした」

「ただ、そのすぐ後ろを走っていたハートレー選手が他車のミスなどによるチャンスを逃すことなく、彼にとって初めてとなる貴重な1ポイントを獲得できたことはよかったです」

「今日のレースでは、直線でのスピード不足に苦しんだ部分がありました。チームとともに分析を行い、パッケージとして熟成を進めると同時に、パワー向上のための開発をさらに推し進める必要性を感じています」

関連:F1アゼルバイジャンGP 結果:ルイス・ハミルトンが逆転優勝!

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カテゴリー:ホンダF1

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2018年4月29日日曜日

原沢久喜2度目Vの陰に終盤想定「マイ・ゾーン」

決勝で王子谷(左)と対戦する原沢(撮影・小沢裕)
決勝で王子谷(左)と対戦する原沢(撮影・小沢裕)
  • 全日本柔道選手権で3年ぶり2度目の優勝を飾った原沢(左)は表彰式で山下大会会長から祝福を受ける(撮影・小沢裕)

<柔道:世界選手権男子100キロ超級代表最終選考会兼全日本選手権>◇29日◇東京・日本武道館◇体重無差別

 「マイ・ゾーン」が勝負を決めた。リオデジャネイロ五輪男子100キロ超級銀メダルの原沢久喜(25=日本中央競馬会)が決勝で、3連覇を狙った王子谷剛志(25=旭化成)を下し、3年ぶり2度目の優勝を果たした。

 互いに指導1で迎えた延長3分過ぎ。原沢の目つきが変わった。それまで息が上がっていたが、“超回復”したかのように王子谷を一気に追い込んだ。大外刈りをかわして、力で押しつぶした。9分16秒の激闘に終止符を打った。

 「ゾーンに入った。きついのを乗り越えてギアが一段上がった。単調な柔道だったけど、最後は気持ちと執念で勝ちきった」

 まるで、人気漫画「ドラゴンボール」のスーパーサイヤ人に進化したような超人的なパワーを披露した。

 スタミナ勝負に自信があった。母校の日大では、試合終盤の1分間を想定した乱取り稽古で倒れ込むまで鍛錬を積んだ。残り1分を「マイ・ゾーン」と呼び、終盤に追い込んでギアを上げる準備をしてきた。

 所属の賀持監督も「相手がバテた時があいつの一番力が出せるところ」と言う。

 リオ五輪(オリンピック)以降は、低迷が続いた。昨年の世界選手権は初戦敗退。その後は心身が慢性疲労に陥る「オーバートレーニング症候群」を発症した。

 今年1月に本格的に稽古を再開し、徐々に気力と体力を回復させた。今月末には20年東京五輪に向けて競技に集中するため所属する日本中央競馬会を退職する。今後は自身を追い込み、フリーでの活動をしながらスポンサーを探す。

 入社1年目で同大会を制し、現所属最後の今大会では有終の美を飾った。

 「優勝という結果で恩返しできて良かった。残り2年は柔道に人生の全てをささげる」

 大会後の強化委員会では世界選手権(9月、アゼルバイジャン)代表に選出された。2年後の本番に向けて「進化」を止めない。【峯岸佑樹】

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小川Jr 史上初父子制覇ならず3位も初の世界選手権代表選出

全日本柔道選手権 準決勝で王子谷に敗れ、肩を落とす小川
Photo By スポニチ

 柔道日本一を決める全日本選手権が29日、東京・日本武道館で行われ、今月初旬の全日本選抜体重別選手権(福岡)100キロ超級を制した小川雄勢(21=明大)は、準決勝で王子谷剛志(25=旭化成)に敗れて3位に終わった。歴代2位の優勝7度を誇る父・直也氏(50)との史上初となる父子制覇は逃したが、大会後の強化委員会で9月の世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)の100キロ超級代表に選出された。

 選抜体重別初制覇から3週間。開会式で山下泰裕会長が「100キロ超級は7試合中6試合が反則で決着した。非常に残念だった」と述べたのを、小川は耳を痛くして聞いていただろう。小川はその大会の全3試合で、技のポイントが一つもなく優勝。だからこそ試合では燃えた。初戦となった2回戦は払い巻き込みで一本。続く3回戦は反則勝ちだったが、4回戦は同じ大学生の山口貴也(日大)を内股で豪快に投げた。

 迎えた準決勝の王子谷戦。2連覇中の相手には過去の対戦で負けなしだったが、そこに落とし穴があった。序盤から積極的に技を仕掛けたが、開始30秒、「先に掛けようと思ったが躊躇(ちゅうちょ)した」際に出足払いに遭い、技ありのポイントを奪われた。残り時間は3分30秒。焦る必要はなかったが、そこは相手も全日本王者。猛攻で相手に指導2までは与えたが、ついに技のポイントは奪えず、敗戦が決まった。

 試合後は息をしっかり整えてからミックスゾーンに現れた小川は「悔しいが負けは負け。守りに入った相手をこじ開けることができなかった。これまでも余裕を持って勝っていたわけではないので、今回も慢心はなかったが、どこかに油断があったのだと思う」と反省の弁を述べた。直也氏も「きょうは全日本特有の雰囲気にやられたのかな。柔道人生のいい経験になったと思う」と愛息を慮った。

 父子制覇は来年以降にお預けとなったが、優勝した原沢久喜(日本中央競馬会)とともに世界選手権100キロ超級の代表に選ばれ、また一歩、東京五輪代表へと近づいた。昨秋以降に講道館杯、グランドスラム東京大会、選抜体重別と3大会を制したことが評価されたもの。直也氏も世界選手権では4個の金メダルを獲得している。全日本の前に世界選手権での父子制覇に挑戦する。

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井上康生日本代表監督「一皮むけた原沢を見ることができた」/柔道

 体重無差別で柔道日本一を決める伝統の全日本選手権は29日、東京都千代田区の日本武道館で行われ、2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(25)=日本中央競馬会=が決勝で王子谷剛志(25)=旭化成=を破り、3年ぶり2度目の優勝を果たした。王子谷は井上康生以来15年ぶりの3連覇を逃した。

 原沢はリオ五輪後に陥った不振から復活を遂げ、2年後の東京五輪へ再スタートを切った。元世界王者の父、直也氏との史上初の親子制覇を目指した小川雄勢(21)=明大=は3位だった。

原沢久喜の話「すごく調子が悪くて苦しんだ。疲労困憊だったが、ここまで闘えたことに、少し涙がこぼれてしまった。気持ちだけで闘い抜いた。東京五輪に出たいという一心。五輪に向けてこのまま突っ走っていけるように、全てを柔道に懸けていきたい」

井上康生・男子日本代表監督の話「原沢は非常に苦しい闘いだったと思うが、乗り切って勝ち切った。一皮むけた彼を見ることができた。世界選手権代表は東京五輪を見据えており、常勝チームをつくっていくことが大事。2019年、20年につながる1年にしたい」

金野潤・全日本柔道連盟強化委員長の話「原沢は苦しい試合で集中力を欠かなかったのが、何よりも評価できる。これから稽古を積めば技の切れも戻ってくる。現時点でできる最高の柔道をしてくれた」

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【柔道全日本】原沢久喜が涙の優勝 小川雄勢と100キロ超級代表に

優勝した原沢久喜

 体重無差別で柔道日本一を決める全日本選手権(29日、東京・日本武道館)で、リオ五輪100キロ超級銀メダリストの原沢久喜(25=日本中央競馬会)が3大会ぶり2度目の優勝を飾った。大会後に行われた全日本柔道連盟の強化委員会で、9月の世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)同級代表に選ばれた。

 初戦の2回戦から接戦を勝ち上がり、決勝は同い年のライバルで全日本2連覇中の王子谷剛志(25=旭化成)と激突。疲労困ぱいだったが「気持ちのぶつかり合い。執念で」と攻め続け、延長9分16秒の大激闘の末に、指導3つを奪っての反則勝ちで頂点を勝ち取り、涙を浮かべた。

 昨年の世界選手権後、オーバートレーニング症候群を発症。なかなか体調が戻らなかったが、4月いっぱいで所属の日本中央競馬会(JRA)の退社を決意。2020年東京五輪へ向けて「たった2年だけど、柔道に人生を懸けてやっていきたい」と退路を断って今大会に臨んだ。

 5月以降の所属などは決まっていないが「(JRAに)決断を納得してもらえるよう結果を出すしかない」と、東京五輪への思いだけで苦闘を乗り越えた。今後も「自分を強くしていきたい」と世界選手権Vで完全復活を証明する。

 また、世界選手権100キロ超級代表には、2枠目として暴走王ジュニアの小川雄勢(21=明大)が選ばれた。「(他の階級との兼ね合いで)非常に迷ったが、講道館杯、グランドスラム東京、全日本選抜体重別と3勝したのは小川」(全日本男子・井上康生監督)と昨秋から好成績を残したことが評価された。同じく2枠目として60キロ級に永山竜樹(22=東海大)が選出された。

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高校生・村尾&中野は2回戦敗退/柔道

 体重無差別で柔道日本一を決める伝統の全日本選手権は29日、東京都千代田区の日本武道館で行われ、2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(25)=日本中央競馬会=が決勝で王子谷剛志(25)=旭化成=を破り、3年ぶり2度目の優勝を果たした。王子谷は井上康生以来15年ぶりの3連覇を逃した。

 昨年の全国高校総体の90キロ級王者の村尾三四郎(神奈川・桐蔭学園高)と100キロ超級覇者の中野寛太(奈良・天理高)は2回戦で姿を消した。村尾は独特の緊張感の中で1回戦を突破したが、2試合目は払い腰で仕留められた。「思い切ってできたが、きれいに投げられて悔しい」と唇をかんだ。

 初戦が2回戦だった中野は粘ったものの延長で徐々にスタミナが切れ、送り襟絞めに屈した。それでも権威ある大会で力は出し切り「憧れの試合で思い切りできて光栄。いい経験になった」と満足そうだった。

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原沢久喜が3年ぶりV 全日本選手権

 体重無差別で争う柔道の全日本選手権は29日、東京・日本武道館で世界選手権(9月・バクー)男子100キロ超級の代表最終選考会を兼ねて行われ、2016年リオデジャネイロ五輪男子100キロ超級銀メダルで25歳の原沢久喜(日本中央競馬会)が、決勝で3連覇を狙った王子谷剛志(旭化成)に延長の末に反則勝ちし、3年ぶり2度目の優勝を果たした。

 決勝は9分16秒に及ぶ大熱戦。原沢は前に出る気迫の攻撃を続け、指導を三つ引き出した。

 3位は21歳の小川雄勢(明大)と、12年覇者で32歳の加藤博剛(千葉県警)。昨年世界王者で推薦枠だった60キロ級の高藤直寿、73キロ級の橋本壮市(ともにパーク24)は初戦の2回戦で敗退した。

 今大会から試合時間を5分から4分に短縮。「有効」を残す以外は国際柔道連盟(IJF)のルールに沿って行われた。

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【巨人】4点差逆転で7連勝 阿部、今季初安打が同点タイムリー…ヤクルト戦経過

 巨人が逆転勝ちで7連勝で貯金を2とした。

 4点を追う5回にゲレーロ、マギーの2者連続アーチで2点差に迫ると、7回に1死満塁から代打・阿部が一、二塁間を破る今季初ヒット。2者を迎え入れるタイムリーとなり同点に追いついた。

 さらに2死一、三塁から代打・亀井が中越えに2点二塁打を放ち、2点を勝ち越し。その後も坂本勇、ゲレーロのタイムリーも飛び出しこの回、打者一巡12人の猛攻で6点を挙げ、4点のリードとした。

 8回には沢村が抑え、9回はカミネロが1失点したが逃げ切った。

 【試合経過】

 ◇9回(ヤ1、巨X)

 【ヤ】(投手カミネロ)青木右前安打、梅野の代打川端四球で青木二進、山田哲中飛、バレンティンの一ゴロで青木三進、川端二進、雄平のとき暴投で青木生還、川端三進、雄平四球、坂口のとき雄平二進(記録は盗塁つかず)、坂口中飛

 ◇8回(両軍0)

 【ヤ】(投手沢村、遊撃吉川大、右翼亀井)坂口三ゴロ、大引中飛、西浦四球、中村三飛

 【巨】(投手梅野)長野二ゴロ、吉川大四球、小林一邪飛、亀井三振

 ◇7回(ヤ0、巨6)

 【ヤ】(投手田原)荒木中前安打、山田哲の左前安打で荒木二進、バレンティンの三ゴロで山田哲二封、一塁転送で併殺打、荒木三進、雄平二飛

 【巨】(投手近藤、三塁大引)ゲレーロ三振、マギー右中間二塁打、岡本の三ゴロを大引が失策し一、二塁、長野四球で満塁、中井の代打阿部の右前安打でマギー、岡本ともに生還、長野一挙三進、小林の投前バントで阿部二進、田原の代打亀井の中越二塁打で長野、阿部ともに生還、坂本勇の右前安打で亀井一挙生還、吉川尚四球で坂本勇二進、(投手カラシティー)ゲレーロの左前安打で坂本勇一挙生還、吉川尚一挙三進、マギー四球で満塁、岡本三振

 ◇6回(両軍0)

 【ヤ】松本の代打西浦、風張の代打中村ともに二ゴロ、青木一ゴロ

 【巨】(投手中尾、捕手中村、遊撃西浦)小林一邪飛、宮国の代打田中俊三振、坂本勇四球、吉川尚三振

 ◇5回(ヤ4、巨2)

 【ヤ】石川の代打上田中前安打、青木の右前安打で上田一挙三進、荒木の左前安打で上田生還、青木二進、(投手宮国)山田哲右越6号3ラン、バレンティン四球、雄平二ゴロ併殺打、坂口中前安打、広岡三振

 【巨】(投手風張)ゲレーロ左越4号本塁打、マギー左中間3号本塁打、岡本三振、長野四球、中井二ゴロ併殺打

 ◇4回(両軍0)

 【ヤ】雄平遊飛、坂口右中間二塁打、広岡の一ゴロで坂口三進、松本三振

 【巨】小林左飛、田口投手内野安打、坂本勇二飛、吉川尚の遊ゴロで田口二封

 ◇3回(ヤ0、巨3)

 【ヤ】荒木二ゴロ、山田哲中飛、バレンティン二邪飛

 【巨】小林左飛、田口三振、坂本勇左中間2号本塁打、吉川尚左中間二塁打、ゲレーロ四球、マギーの左前安打で吉川尚生一挙還、ゲレーロ一挙三進、バレンティンの三塁送球の間にマギー二進、岡本四球で満塁、長野の右前安打でゲレーロ生還、なお満塁、中井三振

 ◇2回(両軍0)

 【ヤ】松本、石川ともに三邪飛、青木投ゴロ

 【巨】岡本三振、長野四球、中井のとき長野二盗失敗、中井遊ゴロ

 ◇1回(ヤ3、巨0)

 【ヤ】青木左前安打、荒木中飛、山田哲四球で青木二進、バレンティン左越5号3ラン、雄平中前安打、坂口、広岡ともに三振

 【巨】坂本勇三振、吉川尚中飛、ゲレーロ四球、マギー三振

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【天皇賞・春レース後コメント】レインボーライン岩田康誠騎手ら

京都11Rの第157回天皇賞・春(GI、4歳以上、芝3200m)は2番人気レインボーライン(岩田康誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分16秒2(良)。クビ差2着に1番人気シュヴァルグラン、さらに1/2馬身差で3着に4番人気クリンチャーが入った。

なお、レース後、騎手が下馬したレインボーラインは、右前肢跛行と診断された。

レインボーラインは栗東・浅見秀一厩舎の5歳牡馬で、父ステイゴールド母レーゲンボーゲン(母の父フレンチデピュティ)。通算成績は22戦5勝。

〜レース後のコメント〜
1着 レインボーライン(岩田騎手)
「嬉しいのは嬉しいですが、馬がゴールを過ぎて、歩様に"オッ"と思って下馬しました。右の前脚です。距離を走っていますし、痛そうでした。(ゴール前は)何とか届いてくれるのではないかと思って追っていました。出入りの忙しいレースにうまく対応してくれました。無事に次も出走出来ればいいと思います」

(浅見秀一調教師)※JRA京都広報室発表
「着順は最高でしたが、レース後の馬の状況が状況なので、心苦しいです。次に向けて何とかケアしてあげたいと思います」

2着 シュヴァルグラン(ボウマン騎手)
「この馬らしいレースはしました。前にいた馬を早めにつかまえに行こうとしたというか、ファイトして行きましたが、ファイトする相手がすでに先頭になっていました。フワフワしているうちに後ろに差されてしまいました。仕方がありませんが、能力は出しました」

3着 クリンチャー(三浦騎手)
「ゲートを出て、リラックスしていましたし、気分良く運べました。3〜4コーナーで前にもぐり込みたかったのですが、その通りに行きました。前2頭には負けましたが、いい競馬が出来ました。今後も楽しみです」

(宮本博調教師)
「満点に近い乗り方をしていました。しかし、前に2頭いました。今後は放牧に出して、フォワ賞から凱旋門賞に向かいます。鞍上は武豊騎手の予定です」

5着 チェスナットコート(蛯名騎手)
「58キロは初めてでしたし、いい経験になったと思います。まだ体の線は細いですし、軽い斤量しか背負ったことがありません。苦しくてモタれていました。斤量慣れしないといけません。ポジションを取るので精一杯でした」

7着 スマートレイアー(四位騎手)
「調教師の指示で、ポジションを取らず折り合い重視のレースをしました。最後もよく来てると思います」

8着 アルバート(ルメール騎手)
「レースがスムースではありませんでした。向正面からポジションを上げたかったのですが、内の馬に外へプッシュされて、外過ぎてしまいました。よく走ってくれましたが、最後は残念でした」

9着 シホウ(浜中騎手)
「スタートしてこの馬のペースで最後までバテずに頑張ってくれました」

10着 ヤマカツライデン(松山騎手)
「自分の競馬は出来たと思いました。最後もバッタリ止まったのではないですが、切れ味のある差し馬に負けてしまいました」

12着 サトノクロニクル(川田騎手)
「この馬が勝ちにいく競馬を組み立てました。精一杯頑張ってくれたと思います」

14着 ガンコ(藤岡佑騎手)
シュヴァルグランが動いて行った時に、あれは受けなければいけないので行きました。使い詰めで来たので苦しくなるところを見せていましたが、4コーナーで先頭に立つレースをしてくれたので頑張っていると思います」

16着 カレンミロティック(池添騎手)
「向正面でペースが上がってからきつくなりました。よく頑張ったと思います」

17着 トミケンスラーヴァ(秋山騎手)
「頑張っていると思います。自分の競馬は出来ました」

ラジオNIKKEI

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