2018年4月29日日曜日

原沢久喜が3年ぶりV 全日本選手権

 体重無差別で争う柔道の全日本選手権は29日、東京・日本武道館で世界選手権(9月・バクー)男子100キロ超級の代表最終選考会を兼ねて行われ、2016年リオデジャネイロ五輪男子100キロ超級銀メダルで25歳の原沢久喜(日本中央競馬会)が、決勝で3連覇を狙った王子谷剛志(旭化成)に延長の末に反則勝ちし、3年ぶり2度目の優勝を果たした。

 決勝は9分16秒に及ぶ大熱戦。原沢は前に出る気迫の攻撃を続け、指導を三つ引き出した。

 3位は21歳の小川雄勢(明大)と、12年覇者で32歳の加藤博剛(千葉県警)。昨年世界王者で推薦枠だった60キロ級の高藤直寿、73キロ級の橋本壮市(ともにパーク24)は初戦の2回戦で敗退した。

 今大会から試合時間を5分から4分に短縮。「有効」を残す以外は国際柔道連盟(IJF)のルールに沿って行われた。

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