
プロ野球・広島の元中心選手で23日に大腸がんのため71歳で死去した衣笠祥雄さんの追悼試合が28日、広島市のマツダスタジアムで行われた。広島-阪神の公式戦で、試合を前に黙とうがささげられ、プロ野球記録の2215試合連続出場を誇った「鉄人」をしのんだ。
黙とうの間、バックスクリーンに衣笠さんの写真と永久欠番の背番号「3」が映し出された。広島の選手たちは左袖に喪章を着用してプレーし、観客席で「鉄人3と共に」と書かれたボードを掲げるファンの姿もあった。試合は鈴木誠也外野手(23)の満塁本塁打などで広島が7-5で勝利した。
広島の松田元オーナー(67)は「衣笠さんとの付き合いは40年を超え、思い出も多く、言葉で言い表すことができない」とコメント。試合後、緒方孝市監督(49)は「偉大な大先輩の意思を受け継いで戦う」と力を込めた。【田中将隆】
Read Again https://mainichi.jp/articles/20180429/k00/00m/050/058000c
0 件のコメント:
コメントを投稿