先発の中日・松坂=ナゴヤドーム(撮影・塚本健一)【拡大】
(セ・リーグ、中日-DeNA、6回戦、30日、ナゴヤD)中日・松坂大輔投手(37)がDeNA戦に先発し、6回を投げ3安打1失点。日本球界12年ぶりの白星の権利を持って降板した。球数は114で8四死球などで毎回走者を許したが、6奪三振で最少失点にとどめた。試合は七回表を終えて中日が3-1でリードしている。
前回から中10日、松坂がナゴヤドームで今季3試合目のマウンドに上がった。一回、先頭の神里は四球で歩かせた。それでも、大和の打席で神里は盗塁死。松坂は続く大和を左飛。横浜高の後輩、筒香を左飛に退け、無失点だった。中日はその裏、相手先発の飯塚から3点を奪い、松坂を援護した。
松坂の二回のマウンド。先頭のロペスを遊ゴロ。続く宮崎に中前打、梶谷を四球で歩かせ一死一、二塁。ピンチを招いた松坂だが、宮本を中飛、飯塚を空振り三振に仕留めた。
三回のマウンド。先頭の戸柱を遊直、神里を高めの真っすぐで空振り三振。大和に死球を与えたところで筒香との2度目の対決。大和が二盗し、筒香は四球で歩かせた。それでも、ロペスは左飛に打ち取った。四回は先頭の宮崎に右前打を浴びたが、梶谷、宮本、飯塚を3者連続三振に仕留めた。
五回は先頭の戸柱が二塁内野安打で、続く神里が中飛。この後、大和、筒香に連続四球、ロペスは三ゴロに打ち取り、本塁封殺。続く宮崎には押し出し四球で1点を返された。それでも続く梶谷は一ゴロに抑えた。その裏、中日は二死二塁と好機を作ったが、京田は中飛に倒れた。
松坂の六回のマウンド。先頭の宮本を右飛に抑えた後、飯塚の代打・倉本を四球。戸柱を左飛に打ち取った後、神里には振り逃げ三振も暴投で出塁を許す。二死一、二塁のピンチとなったが、大和を右飛に抑えた。中日はその裏、無得点。
中日は七回から、D1位・鈴木博(ヤマハ)が登板し、この回を無失点。
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