
現地時間17時からスタートしたフリー走行2回目。セッションが終了する頃には気温19℃、路面温度は27℃とフリー走行1回目から15℃近く下がった。
ピレリは、昨年よりも1段階柔らかいソフト、スーパーソフト、ウルトラソフトとうタイヤを選択しており、大半のドライバーが主にウルトラソフトでレースシミュレーションを実施。ウルトラソウトにはグレイニングが目立ち、デグラデーションも大きい傾向にある。
フリー走行2回目のトップタイムはレッドブルのダニエル・リカルドの1分42秒795。2番手には0.069秒差でキミ・ライコネン(フェラーリ)、3番手には0.116秒差でマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いた。
一方、開幕3戦にタイヤマネジメントに苦戦しているメルセデスは、バルテリ・ボッタスがトップから0.775秒差の4番手タイム、ルイス・ハミルトンが0.808秒差の5番手タイムとプログラムの違いはあるにせよ、やや遅れをとっている。
以降、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)、エステバン・オコン(フォース・インディア)、カルロス・サインツ(ルノー)、ケビン・マグヌッセン(ハース)がコンマ3秒以内のギャップで続き、引き続き激しい中団バトルを予感させる展開となっている。
トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが15番手タイム、ブレンドン・ハートレーが18番手タイムと下位に沈んだ。
フリー走行3回目は、明日28日(土)の19時(現地時間14時)から行われる。
2018年 第4戦 F1アゼルバイジャンGP フリー走行2回目
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