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<体操日本選手権 男子総合>競技を終え、記念写真におさまる(左から)内村、萱、谷川翔、白井、谷川航、千葉 Photo By スポニチ |
体操の全日本選手権最終日は29日、東京体育館で男女の個人総合決勝が行われ、男子は谷川翔(かける、19=順大)が27日の予選2位の得点86・031点と合わせ、合計172・496点で初優勝した。19歳2カ月での優勝は史上最年少となる。会見での主なやりとりは以下の通り。
―勝因は
「2日間大きなミスなく、いい演技ができてこの結果につながったので嬉しい」
―大会前の試技会でも好調だった
「試技会では調子良く毎週できていて、最後の試技会で86・3を取れて、調子いいなと思っていた。試合で出せるかの不安はあった。予選でいつも通りできて自信がついて、いい流れで演技できた」
―兄・航について
「お兄ちゃんはずっと目標にしてやってきた。目標ではあるけど、結構自分もできるようになってきて負けたくないというのがあった。予選の後“おまえに負けたわ”と言ってきて、ライバルだけど2人で頑張ろうと思っている」
―白井も上回った
「健三くんは安定感あってミスらないと思っていた。現に完璧にやってきて、それを上回ることができたのですごくうれしい」
―内村にも勝った
「内村さんに勝ったというのは自分でもビックリしています。でも“おめでとう”と言ってくれたのですごくうれしい」
―エースとしての期待が懸かる
「まだ日本一になった実感が沸いていない。日本一になったからには自覚を持って、世界一を目指して頑張っていきたい」
―内村、白井のイメージは変わったか
「内村さんと健三くんは本当に遠い存在だと思っていた。去年、お兄ちゃんが代表に入って、お兄ちゃんが近づいたなと。お兄ちゃんを追ってきているので、そんなに遠くはないんじゃないかと思った。今回、2人に勝つことができて、内村さんと健三くんが僕をライバル視してくれたらいいな」
―内村は“正しい体操”と評価していた
「美しい体操を目標にやってきている。結構、僕丁寧な体操なのかなと思う。それが評価されている。丁寧に正しい体操を心がけてやっていきたい」
Read Again https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/04/29/kiji/20180429s00067000286000c.html
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