小学２年の男児（８）の首をつかむなどしてけがをさせたとして、警視庁亀有署が傷害容疑で、ジムトレーナーでタイ国籍のプッタシー・キッティーサーク容疑者（５１）＝東京都足立区＝を逮捕していたことが２７日、捜査関係者への取材で分かった。勤務先のウェブサイトなどによると、同容疑者は「ワンヒン・ポーチャイワット」のリングネームでムエタイ選手として活躍し、タイの有名スタジアムでチャンピオンになった経験もあるという。
逮捕容疑は８日午後７時半ごろ、葛飾区亀有の路上で、男児の首をわしづかみにするなどして、５日程度のけがをさせた疑い。
亀有署によると、同容疑者と男児は顔見知りで、事件当日はタイ料理店で会い、ボクシングのまねをして遊んでいた。男児はその後、一緒に来ていた母親に被害を訴え、同署に相談した。
同容疑者は調べに対し、「（男児と）遊んでいたが、酔っていて力加減を間違えたかもしれない」と容疑を一部否認しているという。（2017/10/27-16:20） 関連ニュース
2017年10月27日金曜日
「元ムエタイ王者」小２にけが＝容疑でタイ国籍の男逮捕－警視庁
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