2017年10月26日木曜日

広陵・中村は広島、中日、楽天が1位指名 カープ以外でもプロ入りへ

 ドラフトで複数球団からの1位指名が予想される広陵・中村奨成捕手(18)は25日、広島市内の広陵高で「12球団、どこでも来いやっていう気持ち」と心境を表現。夏の甲子園で大会記録を塗り替える6本塁打を放ったスラッガーには、地元の広島がいち早く公表したのに続き、中日、楽天と3球団が1位入札予定となっている。

 どんな運命でも、がっちりと受け止める覚悟は決まっていた。広陵高グラウンドで取材に応じた中村は、ドラフト前日の心境を「ドキドキと不安が半々ぐらい。自分は12球団どこでもOKなので、『どこでも来いや』っていう気持ちで待っています」と明かした。

 いち早く広島が指名を明言するなど、1位での競合が予想される。「地元の優勝チームに(1位を)公言してもらっているのは光栄です」とも語ったが、広島以外が当たりくじを引いた場合でも、迷わずプロの世界に飛び込むつもりだ。

 夏の甲子園で大会新記録の6本塁打を放ち、野手としての能力も評価されているが、「自分はずっとキャッチャーとして勝負してきたので、こだわりはある」と捕手としての強いプライドもアピール。広陵の中井哲之監督(55)は「まぐれの甲子園での結果で注目されて、本人もびっくりしているでしょう。打撃は高校生、金属バットならいい。(木製の)プロですぐは無理」と辛口評価。一方で「守れる、肩が強い、捕ってから(送球が)速いというところは即使えると思う」と捕手としての能力に太鼓判を押した。

12球団どこでも 甲子園での活躍にも慢心することなく、毎日最低でも500スイングをこなしてプロへの準備を進めている中村。ともにドラ1候補として注目を集める高校生の清宮や安田に対し「あの二人には一歩先に目立たれているんで、(プロでは)自分も目立ってやりたい。できれば同じリーグでやりたい」と語るなど、同世代へのライバル心も隠さなかった。強肩強打のスーパー捕手に成長する可能性を秘めた逸材が、いよいよ運命の日を迎える。(金川 誉)

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