2017年11月1日水曜日

青木、今季2度目の自由契約

 メッツが30日(日本時間31日)、青木宣親外野手(35)を自由契約にしたと発表した。今後はフリーエージェント(FA)になり、日米他球団との交渉も可能になる。

 米メディアなどによると、メッツは年俸調停の権利を持つ青木を40人枠に入れたまま来季の契約交渉を行えば、今季年俸550万ドル(約6億2000万円)がベースになるため、保有権を一度手放したとみられる。

 渡米6年目の今季はアストロズの一員として6月11日エンゼルス戦で日米通算2000安打を達成したものの控えに甘んじ、7月末にブルージェイズにトレード。ブ軍では12試合で3本塁打しながらも、まさかの戦力外通告を受けた。だが、メッツ入りした9月は出場機会に恵まれ、存在感を示した。慌ただしかった今季の合計の成績は打率2割7分7厘、5本塁打、35打点、10盗塁だった。

 古巣のヤクルトを始め日本球団が獲得に名乗りを上げる可能性もあるが、まずはメジャー残留が前提とされる青木は、今季終了直後に「今は本当に何も考えられない。代理人に任せてある」と話していた。来年1月に36歳となるベテランの決断はどうなるか注目される。

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