俳優で歌手の加山雄三(80)が2日、東京・羽田空港で会見を開き、1日夜、静岡県西伊豆町の安良里(あらり)港内で、所有するクルーザー「光進丸」(104トン、全長25メートル)が炎上した騒動について、謝罪し「これほど悲しいことはない。多くの方と楽しい時間を過ごした。思い出は山ほどです。半身を奪われたよう…本当に辛い」と声を震わせた。
「このたびは私の光進丸がこういうことになりましてご心配、ご迷惑をおかけしました。安良里で協力して管だっている方に心からおわび申し上げます。24時間、消火してくださった方に感謝します。寝ないで交代でやってくださった」
加山は前日1日は沖縄でライブ「加山雄三 祝! 80歳 幸せだなぁ。若大将一夜限りの“全箇所”スペシャルライブ」を開催しており、帰京した足で会見を開いた。
騒動は1日午後9時23分、静岡県下田消防署に「安良里港で船が燃えている」と119番通報があった。下田消防署によると、出火を受け、ポンプ車3台が出動。岸からは放水が届かず、可搬ポンプを複数の漁船に積み込んで船を取り囲み、海水をくみ上げて消火活動をした。
会見に先立ち、所属のドリーミュージックの関係者は、火災がまだ鎮火していないことを明らかにした。「まだ鎮火していません。鎮火しないと、現場検証が出来ませんので原因(の判明)に関しては、まだこれからです」と説明。警察、消防、海上保安庁も検証できない状況だという。また、ボイラから火が出たと一部で報じられたが、同関係者は「光進丸にはボイラはついておりません」と完全否定した。また加山が今後、現場に行くことはないという。
「光進丸」は加山が所有する船として知られ、現在のものは3代目。自身が設計に加わり、1983年(昭58)に進水した。

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