2018年4月2日月曜日

大阪)大阪桐蔭が大勝で準決勝進出

 史上3校目の春連覇まであと2勝。1日にあった第90回記念選抜高校野球大会の準々決勝で、大阪桐蔭は花巻東(岩手)と対戦し、19―0で大勝した。準決勝は、大会第11日の第2試合(3日午後1時半開始予定)で三重と対戦する。

 大阪桐蔭は、強力打線が隙のない攻めを見せ、17安打で19点を奪った。

 初回、四球で出塁した先頭打者を犠打で進めると、主将の中川卓也君(3年)が先制の適時二塁打を放つ。さらに連打で2点を加え、1死一、三塁の場面。石川瑞貴君(同)が「公式戦では初めてやった」というスクイズを決めて、4点目を奪った。

 西谷浩一監督は「相手はスクイズを予想していないと思った。決まればダメージが与えられる」。狙い通りに相手の動揺を誘うと、二回にも石川君の2点適時二塁打を含む打者9人の猛攻で5点を奪い、序盤で試合の主導権を握った。

 選手層の厚さも光った。

 七回1死一、二塁で代打の俵藤夏冴(なさ)君(同)が「いい緊張感でコンパクトに振り抜けた」と2点適時二塁打。八回にも、代打の宮本涼太君(2年)が適時二塁打でチームを勢いづけた。

 投手陣は粘りの投球で、零封リレーを見せた。

 先発した柿木蓮(れん)君(3年)は初回、3連打を浴びるなどして1死一、三塁のピンチを招いたが、連続三振で切り抜けた。「抑えなければと気持ちがはやって投げ急いだ。三回からは修正できた」。その後は、速球と変化球を低めに集め、五回まで二塁を踏ませなかった。

 継投した2人の投手も、安打は打たれたものの得点は許さず、相手打線を計6安打と抑え込んだ。

 チームが目標に掲げてきた大会連覇まであと2勝に迫ったが、選手に油断はない。中川主将は「大量得点で勝てたが、次はどうなるかわからない。死にものぐるいで勝利をつかみたい」。根尾昂君(同)も「いま自分たちにあるのは準決勝を戦う権利だけ。しっかり勝って、連覇に挑む権利を手に入れたい」と話した。(遠藤隆史)

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