2017年7月28日金曜日

ポルシェ、WEC撤退を正式発表…フォーミュラEに参戦

ポルシェ FIA 世界耐久選手権 WEC
ポルシェは、今シーズン限りでWEC(FIA 世界耐久選手権)のLMP1クラスでの活動から撤退し、フォーミュラEに参戦することを発表した。

ポルシェは、2014年にWECのLMP1クラスに復帰。2018年まで参戦をコミットしていたが、1年前倒しで撤退することを決定。ポルシェは、2019/20シーズンからフォーミュラEに参戦する。

ポルシェは、今週2018年限りでDTMから撤退し、フォーミュラEへの参戦を表明したメルセデスと同じタイミングでの参戦することになる。

ポルシェの研究開発担当役員を務めるミヒャエル・シュタイナー「フォーミュラEに参戦し、このカテゴリーで成功を収めることは、我々のミッションE市販車プログラムからすれば論理的な決断だ」とコメント。

「ポルシェは魅力的かつ革新的なドライブコンセプト開発に取り組んでいる。我々にとってフォーミュラEには環境対策や効率性、持続可能性といった目的に取り組み、ハイパフォーマンスなクルマを作り上げられるための最適な環境だ」
ポルシェのLMP1代表を務めるフリッツ・エンツィンガーは「これまで築き上げてきたル・マン・チームを解体することは大きなチャレンジだ」とコメント。

「長い年月をかけて、我々は最高のプロフェッショナル集団を築き上げてきた。このチームを基礎とすれば、フォーミュラEでもハイレベルな戦いができると思っている。我々は自信に満ち溢れており、活動をスタートさせることを楽しみにしている」

フォーミュラEのCEOを務めるアレハンドロ・アガクは、ポルシェの決定はフォーミュラEにとって巨大な瞬間だと述べた。

「このプロジェクトを開始した5年前に誰かにポルシェのようなブランドとのパートナーシップを発表することになると言われても信じなかっただろう」とアレハンドロ・アガクはコメント。

「フォーミュラEにあらゆるレースと遺産を代表するポルシェのような名前があることは一般の認識を変える我々の探求の変曲点だ」

ポルシェは、新型911 RSRでのGTEクラスへの参戦、ル・マン24時間、IMSAウェザーテック・スポーツカーチャンピオンなどの耐久レースには継続参戦するとしている。

昨年のアウディの撤退に続くポルシェの決定により、LMP1クラスには自動車メーカーはトヨタしか残らなくなる。トヨタは、2018年までWECへの参戦をコミットしているが、それはポルシェがこのシリーズを継続することに基づいていると述べている。

2014年よりLMP1クラスにポルシェ 919ハイブリッドで参戦し、2015年、2016年、2017年のル・マン24時間レースにおいて3連覇をして19勝目を達成していた。

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カテゴリー:ポルシェ | ル・マン24時間レース | WEC (FIA世界耐久選手権)

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