平昌冬季五輪で13個のメダルを獲得した日本選手団が26日帰国し、フィギュアスケート男子で66年ぶりに五輪連覇を果たした羽生結弦(ANA)、スピードスケート女子で金、銀1個ずつ獲得した小平奈緒(相沢病院)らメダリストが東京都内で記者会見した。
羽生は成田空港で大勢のファンに迎えられ、「連覇は大変だったが、皆さんの応援とともに取れた。スケート競技でメダルが多かったことが誇らしい」と感謝の意を述べた。選手団の主将を務めた小平は「全ての選手が自分が主役と思って五輪に臨み、結果につながった」。8度目の五輪出場で旗手を任された葛西紀明(土屋ホーム)は「僕が旗を振ったから、こんなにたくさんのメダルが取れたんじゃないかな」と笑わせた。
カーリング女子で初の銅に輝いたLS北見のスキップ藤沢五月は「初めての五輪は楽しかった。あっという間の時間だった」と振り返った。
メダル13個(金4、銀5、銅4)は冬季五輪で過去最多だった1998年長野五輪の10個を超え、複数個の金獲得という目標も楽々とクリア。日本選手団の斎藤泰雄団長は「最強のチームジャパンということを実証した」と述べた。 (2018/02/26-19:53) 関連ニュース


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