日本ハムＤ１・清宮が第１打席に二塁打！ 第２打席は死球、本拠地で先発出場

二回、二塁打を放った日本ハム・清宮＝札幌ドーム（撮影・高橋茂夫）【拡大】

　（国際交流試合、日本ハム－台湾ラミゴ、２８日、札幌Ｄ）札幌デビューでプロ初安打！　日本ハムのドラフト１位・清宮幸太郎内野手（１８）＝早実高＝が二回の第１打席に右中間二塁打を放った。この試合「７番・一塁」で先発出場。対外試合で初先発だった。

　第１打席で快音を響かせる。二回、二死死走者なしの場面だった。清宮は、ラミゴ先発の左腕・道恩斯（ダウンズ）の２ボールからの３球目、１３８キロの内角高めの球を弾き返すと、打球は右中間フェンスを直撃。ニ塁へ到達した。対外試合初安打は二塁打。札幌ドームのファンから大歓声が上がった。

　第２打席は四回。５番・レアードの適時打で１点を返し、ラミゴは２番手の右腕・ニックスに継投。清宮はニ死三塁で打席へ向かった。１ボールからの２球目は清宮の右肘付近に当たる死球。その後、二進した清宮は、９番・中島の左中間を破る適時打で生還し、初得点を挙げた。

　前日、初めて同球場で行ったフリー打撃では、２２スイング目に右翼席最前列に“本拠地１号”を放つなど、計４２スイングで４本の柵越え。昨季三冠王を獲得し『台湾の大王』と称されるラミゴの王柏融（ワン・ボーロン）外野手（２４）からは「プロでも素晴らしい成績を残すと伝わってくる」とお墨付きももらっていた。

Let's block ads! (Why?)

Read Again http://www.sanspo.com/baseball/news/20180228/fig18022817350002-n1.html