平昌五輪最終日の25日、平昌五輪スタジアムで、閉会式が行われ、全日程が終了。
17日間の祭典が幕を閉じた。
午後8時に始まると、子供らによるパフォーマンスなどの後、8時15分頃、各国・地域の旗手が入場。中央付近に大きな円を作って並んだ。日本は、主将でスピードスケート女子500メートル金メダリストの小平奈緒(相沢病院)が日の丸を持った。
続いて、各国の選手団が次々に入場し、旗手が作る円の周りを行進した。史上最多の13個のメダル(金4、銀5、銅4)を獲得した日本選手団は、午後8時25分頃に入場。
そろって金メダルを獲得したスピードスケートの高木菜那、美帆姉妹や、フィギュアスケート男子で連覇を果たした羽生結弦は観客席に向かって手を振りながら行進した。
銅メダルに輝いたカーリング女子のLS北見、五輪初勝利を挙げたアイスホッケー女子のメンバーも笑顔を振りまいた。踊りながら行進する姿も見られた。
また、五輪旗が、平昌から国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長へ、そして、次回2022年大会の開催地、北京市長に手渡された。
最後に、バッハ会長が閉幕を宣言。アトラクションなどの後、午後10時前に、聖火が静かに消えた。
3月9日には平昌パラリンピックが開幕する。
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