2018年2月28日水曜日

ザギトワ、金メダルのご褒美に秋田犬おねだり「忠実な友達が欲しい」

 平昌五輪フィギュアスケート女子に「ロシアからの五輪選手(OAR)」として出場、金メダルを獲得したアリーナ・ザギトワ(15)が、日本での調整中に秋田犬を気に入り、競技前に母親におねだりしていたことが分かった。露フィギュアスケート連盟が27日までに同選手とのインタビューを発表した。

 ザギトワは1月下旬から五輪の試合直前まで新潟で調整。雑誌で見つけた秋田犬の写真が気に入り、母親に飼いたいと伝えると「五輪でいい演技をしたら考える」と言われたという。

 五輪を制したザギトワは「ママとパパがどういう決定をするかは、まだ分からない」と語ったほか、秋田犬の忠犬ハチ公が映画にもなったことに触れながら「あのような忠実な友達が欲しい。一緒に散歩しても何も怖がらずに済む。私を守ってくれる」と話した。

 忠犬ハチ公を描いたリチャード・ギア主演の米映画「HACHI 約束の犬」が露でも公開され、秋田犬の人気は高い。

 これを受け、秋田犬保存会の会長を務める日本維新の会の遠藤敬国対委員長は27日、秋田犬を贈呈する用意があることを表明した。ネットの産経ニュースの報道を紹介する形で「喜んで頂けるのなら私ども本家公益社団法人秋田犬保存会から贈犬をさせてもらいます」と、自身のフェイスブックに書き込んだ。

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