2018年2月26日月曜日

五輪=アイスホッケー男子、OAR優勝で禁止のロシア国歌斉唱

[江陵市(韓国) 25日 ロイター] - 平昌五輪は25日、江陵ホッケーセンターでアイスホッケー男子決勝を行い、OAR(ロシアからの五輪選手)が延長でドイツに4─3で勝利を収め、金メダルに輝いた。

OARは第3ピリオド終盤に同点に追いつくと、延長戦のパワープレーでキリル・カプリゾフが決勝点を決めた。OARはロシアが独立国家共同体(CIS)として参加した1992年アルベールビル五輪以来の頂点に立った。

ロシアは今大会、組織的なドーピング違反により国家としての出場は禁じられ、厳格な基準を満たした選手のみ、個人資格のOARとして出場が認められた。そのため、大会中の国旗掲揚や国歌斉唱も禁止されていたが、アイスホッケー男子のOAR選手たちは優勝後に国家を歌った。

OARのアシスタント・キャプテンを務めたイリア・コワルチュクは、試合前に選手たちの話し合いで決めていたとし、「もし勝ったら歌うつもりだった」と語った。92年大会以来となる優勝については「とても重要なことだ。プレーを始めた5歳の時から夢だった。素晴らしいことだし、うれしい」と喜んだ。

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Read Again https://jp.reuters.com/article/ice-hockey-mens-olympics-idJPKCN1G90YU?il=0

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