2018年2月28日水曜日

LS北見凱旋 熱狂的な歓迎に笑顔 諦めなくて良かった、強くなり続ける

 【大空】世界のロコ・ソラーレ、最高の笑顔と感動をありがとう―。平昌冬季五輪カーリング女子で銅メダルを獲得し、27日に女満別空港での凱旋(がいせん)セレモニーに参加したLS北見。5選手は地元の熱狂的な盛り上がりを肌で感じ、笑顔を輝かせた。セレモニーでの選手の声を紹介する。(中橋邦仁、熊谷知喜)

藤沢五月選手(26)

 ただいま。5歳からカーリングを始め、最初はただ単に好きで自分のためにやってきました。同じ思いの選手5人が集まり、本当にたくさんの人の思いが詰まった中でプレーができていると感じた、本当に意味のある初めての五輪でした。

吉田知那美選手(26)

 メダルを取って帰ってくることができました。(本橋)麻里ちゃんがゼロからつくったこのチームで、五輪のメダリストになるという夢が私たちの目標になって、平昌で現実にすることができました。諦めなくて本当に良かった。

鈴木夕湖(ゆうみ)選手(26)

 こんなにたくさんの人に集まっていただき、疲れもぶっ飛ぶくらいうれしいです。皆さんの声援は現地にも届いていました。4年に1度のスポーツにならないように、どんどん強くなり続けるので、引き続き応援をよろしくお願いします。

吉田夕梨花選手(24)

 何度も何度もつらい試合はあったんですけど、皆さんに背中を押していただき、最後まで戦うことができました。メダルを取った中では最下位なので上がいるということを感じ、もっと強くなって北見市を盛り上げるように頑張ります。

本橋麻里主将(31)

 メダル取ったどー。純粋に自分たちのやりたいカーリングをできるチームにしたいと思ってきました。今シーズンはチームの中でもぶつかり合うことがたくさんありました。その最終ゴールとして、銅メダルを首にかけさせていただいた。

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