岡本が八回に試合を決める1号3ラン。若き大砲が開幕2戦目で力を示した(撮影・村本聡)【拡大】
(セ・リーグ、巨人8-4阪神、2回戦、1勝1敗、31日、東京D)こちらは期待の若手が大暴れ!! 巨人・岡本和真内野手(21)が31日、阪神2回戦(東京ドーム)で本塁打を含む4安打5打点の活躍だ。
勝利を決定づける打球が左中間席の中段に飛び込んだ。八回。藤川のフォークボールをすくい上げ、リードを4点に広げる1号3ラン。新人だった2015年以来、3年ぶりの本塁打だった。
「手応えはありました。1軍で本塁打を打ちたいと思って、やってきました。きょうで満足するわけにはいきませんけど、久しぶりに出たことはうれしかったです」
プロ4年目。オープン戦で12球団トップの15打点をマークした。阿部との一塁争いを制し、開幕スタメンを勝ち取った。前日30日の開幕戦は無安打に終わったが、二回の中前打で弾みをつけると、三回に中前2点打。六回に左前打し、八回の打席で本拠地初アーチを記録した。
若手の台頭が望まれる中、岡本と吉川尚が先発出場の機会を得た。「岡本が本当にいい一発を打ってくれた。期待通りというか、いい打撃をしてくれました」と高橋監督も最敬礼。それでも岡本は、自身の胸に秘めた謙虚な気持ちを持つ。
「今年は“気を引き締めてやる”と決めています。油断はしません」
レギュラー定着への道のりは、まだ始まったばかり。自慢の長打力を発揮し続け、定位置を奪う。(吉村大佑)
六回に代打で今季初出場し、押し出し四球を選んだ巨人・阿部「緊張した。勝ててよかったです」
六回に同点の中前適時打を放った巨人・坂本勇「みんなでつないで、阿部さんの押し出しで1点差になった後のチャンスで打つことができてよかったです」
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