2018年4月23日月曜日

ヤクルト6-2DeNA 由規、連敗ストッパー

 (5)神宮(ヤクルト3勝2敗)

DeNA 000000011=2

ヤクルト 00000204×=6

 <勝>由規     1勝2敗 登板3

 <S>石山     2S   登板11

 <敗>ウィーランド 1敗   登板1


 ヤクルトが連敗を5で止めた。先発の由規は七回途中1安打無失点の好投で、昨年7月以来の白星。六回にバレンティンが先制2ラン、八回に山田哲の2ランで突き放した。DeNAはウィーランドが一発に泣いた。

見違えた制球力 単独最下位回避

 ストライクを取るのも四苦八苦していた以前とは別人だった。ヤクルトの由規は七回2死まで投げ、1安打無失点。四球はわずか二つで、小川監督が「安定したピッチングを見たのは初めて」と絶賛する内容で負ければ単独最下位の危機からチームを救った。

 開幕から2試合に先発したが、ともに4回3失点で4四球を与え、黒星を重ねた。この日は「細かいことを気にせず腕を振った」という開き直りが奏功した。最速151キロの直球は威力があり、スライダーのキレも抜群だった。三塁すら踏ませず、チームの連敗を5で止めた。

 昨年7月22日以来の白星を手にしたが、その時もチームの連敗を14で止める貴重な勝利だった。再び連敗ストッパーになった由規は「いいきっかけになると思う」と充実感を漂わせた。【江連能弘】

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