強豪が集う絶好の強化の場。その初戦で、なでしこは終盤に手痛い同点ゴールを浴びた。先制点の籾木は「先制できたけど引き分け。チームとして悔しい」とうつむく。
劣勢で始まった後半。ブラジルのマルタらに立て続けにシュートを浴びた。その中で後半18分、両サイドが自由に動く形で相手守備を引き出すと、中島の正確な左クロスに21歳の籾木が頭で合わせた。それだけに終盤の失点が悔やまれる。
籾木をはじめ、20歳の万屋や19歳の市瀬ら若手の活躍は収穫だ。前からのプレスを速攻につなげる形も効果的。一方で中盤での危険なボール喪失が目立ち、押し気味の前半にリードを奪えなかった点は課題として残る。
なでしこは強化の移行期にある。ワールドカップ(W杯)予選まで1年を切り、高倉監督は「幅を広げ、力を上げる中で、勝ちにもこだわりたい」と話していた。テストではあるが、結果も求められる。豪州、米国と続く強豪相手に、その姿を示せるか。(シアトル時事)(2017/07/28-11:15) 関連ニュース
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